《雪夕恵鉢木(ゆきのゆうべめぐみのはちのき) 源左衛門住家(げんざえもんすみか)の場》
恵那市山岡町 山岡歌舞伎保存会
三味線(しゃみせん)・太夫(たゆう)
【あらすじ】
ところは武蔵の国、下野は佐野源左衛門の住居。妹玉笹とわび住まいをしている。
ある雪の昨夜、旅姿の女人が道に迷い、一夜の宿を頼む。
二人の暮らしは貧しく、亡き父母の鉢の木を切って今夜の薪にと、出来る限りの接待をする。
二人の身の上話を聞き、ひと思案をして女人は奥へはいる。そこへ狼籍にあい逃げ込んだ若者は、
生き別れになっていた弟、源次郎経俊であった。
二人は父の仇、源藤太を討たんと勇むところへ、最前の女人こそ北条時頼の北の方、松下御前であると
登場し、仇討ち赦免状を許される。
二人は晴れて敵討ちへと旅立つ。
ところは武蔵の国、下野は佐野源左衛門の住居。妹玉笹とわび住まいをしている。
ある雪の昨夜、旅姿の女人が道に迷い、一夜の宿を頼む。
二人の暮らしは貧しく、亡き父母の鉢の木を切って今夜の薪にと、出来る限りの接待をする。
二人の身の上話を聞き、ひと思案をして女人は奥へはいる。そこへ狼籍にあい逃げ込んだ若者は、
生き別れになっていた弟、源次郎経俊であった。
二人は父の仇、源藤太を討たんと勇むところへ、最前の女人こそ北条時頼の北の方、松下御前であると
登場し、仇討ち赦免状を許される。
二人は晴れて敵討ちへと旅立つ。