6月20日の参議院本会議で賛成多数で可決されました。障害者の範囲に難病を加えること、重度訪問介護の対象を知的・精神障害者にも拡大、ケアホームをグループホームに一元化することなど盛り込まれました。また障害程度区分を障害支援区分と名称を変更し、判定が低くなりやすい知的・精神障害者が適切に認定されるよう措置。しかし障がい者制度改革推進会議総合福祉部会が出した骨格提言の柱となる部分は施行後3年をめどの検討事項となりました。そのため、違憲訴訟で自立支援法廃止として和解した経緯を反故するものであり、実質は障害者自立支援法の廃止ではなく一部改正案との反対意見が当事者団体等からでています。法案は一部を除き2013年4月に施行される予定です。
2012年4月18日衆議院本会議での議事録は→こちら
DPI(障害者インターナショナル)日本会議の情報コーナーでもわかりやすくまとめられています→こちら
新聞記事→こちら
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