CD付きですが、CDの中の説明も皆英語。ちゃんと説明を理解してトレー
ニングしなきゃ効果がない。いちいち辞書で調べるのが面倒なので、ネット
の翻訳の力をお借りしようと、文章を書き込んで翻訳をクリックする方法を
試みましたが、その翻訳たるや、全く意味のつながらないハチャメチャな文
章が出てくる。「だみだこりゃ~!」結局、面倒でも、一個一個単語を調べつ
つ翻訳するしきゃない。ああ、大変な本を買ってしまった。感謝!感謝!
でも、あきらめません。
翻訳していて、興味深いことがわかりました。
この本の著者で、アメリカ有数のボイストレーナー、セス・リッグス氏のこと
が少しわかってきました。
かれは、9歳の頃、ワシントンのある有名なクワイヤーで、ボーイソプラノ
の声で歌っていたそうです。彼は、熱心なクリスチャンで、毎週礼拝を休む
ことをしませんでした。その彼が、クワイヤーのオルガニストであり、指導
者であるポール・キャロウェイ氏に導かれて、彼の教会-ベツレヘム教会の
礼拝に出席するようになり、彼の信仰は、強められ成長して行きました。
毎週礼拝のたびに、彼は熱心に、クワイヤーのことや、将来の導きを神に
求め、聞いていたのだそうです。そうして、彼はボイストレーナーとして導か
れ、この本を出すに至ったと書いてあります。
そして、本の出版にあたり、この事が書かれています。
「この本も、教えることについても、私のために死んで下さり、そして、
彼(キリスト)とともに永遠に生きる約束を与えてくださった私の救い主
の示す道に応答してのことである。I love you Jesus.」
すっかり感動してしまいました。これまで、いろんなボイストレーニング方法
を調べ、ボイストレーナーを調べて来ましたが、この人のように、キリストを
信じる信仰がしっかりしていて、しかも、ボイストレーナーの仕事を、はっき
り神から与えられた使命と確信して行っているボイストレーナーに、初めて
出会いました。私が、この本を手に入れ、彼のボイストレーニングに学んで
いくことも、神様の導きであると確信しました。なぜなら、ずっと神様の御心
を求めて祈っていたからです。
というわけで、今日も、この本の翻訳に没頭したいと思います。
本当に、トレーニングを始められるのは、いつになることやら。(笑)
でも、いいんです。
"Never worry Never hurry (God)Never be late"ですからね。