日曜日の夕方、長崎へ向けて車を走らせていました。
長崎自動車道を走っていると、白い乗用車が100m程後ろを走っていました。
坂を登りきって道路が平坦になった時、離れていた乗用車が、いつの間にか車の上に
赤ランプを点滅させながら私の車に近づいてきました。
「やばい!」と気づいても後のまつり。
青い服の警察官が降りてきて、にっこり微笑んで、しかも丁重に、
「お急ぎでしたね。」
「時間は取らせません、すぐに済みますから。こちらの車にどうぞ。」
とうとうスピード違反の切符きられてしまいました。
長いことまぬがれてきたのですが、スピード違反、数年ぶりのことでした。
それにしても、にっこり微笑んで丁重な警察官にはむかつきましたね。
警察の車の中で、「感謝します、感謝します、感謝します...」と何度も繰り返していました。
車を降りる時、「ハレルヤ~!」と叫んで出てきました。
このたんぽぽの綿毛のように、1万5千円札が、ひらひら飛んで行っちゃいました。
今日もボイストレーニングで長崎へ行きます。
二度とあの警察官の顔を見たくないので、
これからは安全ドライブで優良ドライバーになってやる!かな?