先ほど、お客さんが帰っていかれました。
近所の方です。
以前、チラシを見てコンサートに来てくださり、それから、いろんなコンサートにも
ゴスペル教室にも来られ、カリスマ聖会に来たとき、イエス様を受け入れました。
いくら誘っても礼拝には来られませんが、ちょくちょく買い物の帰りに立ち寄って、
いろんな物を置いて行かれます。
最近は、それが頻繁になり、ほとんど私の留守中に来て、必ず何か置いて行かれます。
それが、野菜であったり、くだものであったり。
この前は、電気炊飯器や扇風機まで持ってこられました。
いくら勧めても、決して家には上がらず、玄関まで。
とても変わった方です。
今日は、私がいる時に来られたので、久しぶりに会話することができました。
一人ではなく、同伴者も伴って。その同伴者は、ろうあ者の方でした。
ろうあ者の方は、玄関の中にも入らず、外で座り込んでアイスクリームを食べておられ
ました。私が手振りで「中へどうぞ」というと、その方は、手を横に振って、ニコニコ
笑っていました。
ろうあ者の婦人と、外で話しました。手話ができなくても、結構身振り手振りで会話できるもんですね。
その婦人が、うちの猫を見て、「うちにも猫が5匹いて、ぶくぶく肥ったのや、小さい猫もいる。」
と言われたのがわかりました。「お宅は何匹?」と聞かれたので、「3匹です。それに小さな犬もいます。」
といってギデオンを紹介すると、夫人は大喜びされました。
隣のおばあさんの庭に咲いているカシワバアジサイに感動され、
「この花は、大きく栄んですよ」
と言われました。
このように、気軽に親しく、ろうあ者の方と会話したのって初めてでした。
休日の午後、面白くも不思議な訪問者、喜んで帰って行かれました。