檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

セカンドチームの明暗

2015年08月30日 08時55分59秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_「国体があったりすると、強化チームという事で……」

「プロチームが、主体となって運営する事があります」

「かつては、ジェフが……」

「市原臨海競技場を活用する為に?」

「房総半島【成田市東金市習志野市(リンク先はwikipedia記事)】の試合会場を舞台に、ジェフの普及も兼ねて……」

「それでも、JFL所属ともなれば……」

「全国津々浦々の遠征費等々、年間運営費が1億オーバーするって事で……」

「リストラされて、結果的にトップチームも繰り返す事すら危ぶまれる体たらく」

「セカンドチームに使うべき1億を、2012年からトップチームに振り分けて……」

 

_「一方、愛媛の下部チームとして組み込まれた時代があるFC今治」

「2009年~2011年を、『愛媛FCしまなみ』として活動」

「2014年、年末には元日本代表監督の岡田武史が51%の株式を取得して話題(スポニチ記事)になりました」

「2017年には、国体があるそうで……」

「自治体から設備投資を受ける計画もあるとか?」

「正直、愛媛FCが経営的にアレなので……」

「ただの潰しあいにしか、見えないのですが……」

「四国で有料観客動員が、どれだけ見込めるのか……」

「未知過ぎる」

 

_「岡田武史も、ジェフリザーブを市原の独立チームとして率いるのだったら……」

「もっと、面白い話になったに違いない!」


おい未来人、日曜のG大阪-横浜FM戦について(ry

2015年07月17日 19時51分45秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_「宇佐美にすがり付く女々しい監督が、ツライ感じのガンバ大阪」

「また交代策に下手打って、結果を左右する様だと……」

「バーンアウトしてる選手が居るならば、監督の手腕だけではどうにもなりません」

「ビリオダイゼーションも、こちらの処方箋は持ち合わせてないようですし……」


京都サンガのスポンサーの御偉い方に相次ぐ訃報

2015年07月17日 18時04分31秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_和田監督が進退伺いを出した事が、メディアに漏れた為……。

 

稲盛名誉会長が御立腹との報道があって、10日に解任。

石丸ヘッドコーチの昇格で、初OB監督が誕生。

11日には、その一報を吹き飛ばし……。

任天堂社長で『イワッチ』の愛称で親しまれた岩田聡氏が、胆管腫瘍で55歳の若さで在任中にこの世を去る事となりました。

そして、14日。

肝細胞癌で御年90歳の堀場雅夫氏が亡くなられました。

我々には馴染みの無い企業ですが、オフィシャルトップパートナーとして……。

株式会社堀場製作所にて、最高顧問を長年勤められていたそうです。


折り返し首位J2大宮秘密兵器が帰還

2015年07月04日 23時33分29秒 | Jリーグ+日本代表+アジア
「渋谷さんは縦のツートップに行き着いて……」

「マテウスは、ブラジルで2部落ちしたバイーアで出場機会を得ていた」

「日本語学習に意欲的だったとかで……」
「昨年C契約だった彼の復帰は、外国人枠を使う事となり……」
「昨年が試運転ならば、今年は戦力として上積みが期待出来るとの判断だろう」
「チームマネジメントの観点からも、歯車の回りが良い事を証明付けるエピソード」
「元々、大宮はチームに残したかった様ですし……」

「半年後に、1年間のレンタルという形で実った」

「J1に昇格して、旋風を起こす事を見越した+αが見込める補強だと思います」

J2は本日折り返し

2015年07月04日 05時27分26秒 | Jリーグ+日本代表+アジア
 やっと折り返しですよ、奥さん!

奥さんは、謎の事故で沖縄で亡くなりましたが……。

彼の分迄、我々が生きてる限り気勢をあげねばなりません。
松田といい……。
横浜FMに関わった人の死亡率が高いですが、気にしないでやっていきましょう。
サッカーに政治を持ち込む事へ嫌悪を隠さなければ、きっと分かって貰えます。


 松本山雅もJ1定着に向けて、補強も着々。
一方のC大阪は、補充が精一杯。
アーリアが、リーガ2部移籍で抜けました。
磐田、C大阪、千葉、札幌といった人気クラブに対抗しつつ……。
大宮、金沢、福岡といった勢いのあるクラブ。
再建途中の京都、徳島、熊本、水戸、大分。
虎視眈々と上位をうかがう長崎、北九州、東京V、横浜FC。
失速気味の岡山。
ジャイアントキリングな讃岐、愛媛、群馬、栃木。
岐阜は我が道を行ってますが、中位力をかつての名古屋の様に発揮するのも一つの道かと思います。
立ち位置は違えど、今日の結果から後半戦に向けた戦略を立てるチームは多いでしょう。

自動昇格に食い込むチーム、プレーオフ。
まさかの残留争い。
一試合に留まらないドラマが、毎節味わえるのがJ2です。


 かつてのJリーグで言えば1995年を思わせる、若い選手とベテランの組合わさった勢いを感じます。
日本はセリエA

パウリーニョ中国移籍!!

2015年06月30日 14時22分58秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

 

_「トッテナムから脱出者が出ました」

「ある意味、アーセナルの安定した成績にすら辛辣過ぎる評価を与える外国人記者が居らっしゃる訳で……」

「プレミアリーグとは一握りの勝者すら評価せず、指2本位までがその対象の様です」

「●●教の生●の論理なんですかね、間違ったサッカーの捉え方だと思います」

「アメリカのMLSの様に、リーグ全体で価値を高めないといけません」

「現役のブラジル人選手が、カネに釣られてくれるのは……」

「スパーズにとっては、違約金も入ってありがたいでしょう」

「志の低い選手集めても、ダメって事ですわ~」


2015 J1 大物補強費用捻出計画 10クラブから8.7億

2015年02月19日 00時42分17秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

<colgroup><col width="86" /><col width="86" /><col width="86" /></colgroup>
  鹿島  
     
DF 青木 剛 4000
     
     
  浦和  
     
DF 加賀 健一 3000
     
     
   
     
DF エドゥアルド 3000
     
  FC東京  
     
DF カリーニ 7200
MF 梶山 陽平 5000
FW 中島 翔哉 1800
     
     
  横浜FM  
     
DF 比嘉 祐介 1000
MF 富沢 清太郎 4500
FW 矢島 卓郎 2500
     
     
  清水  
     
DF 村松 大輔 2500
MF 杉山 浩太 4000
MF 枝村 匠馬 2500
FW 大前 元紀 5500
     
     
  名古屋  
     
監督 西野 朗 8000
     
     
  G大阪  
     
MF 小椋 祥平 3500
     
     
  神戸  
     
監督 ネルシーニョ 15000
MF チョン・ウヨン 5000
FW 渡辺 千真 5000
     
     
  広島  
     
GK 林 卓人 4000
    87000

2015 J1 大物補強費用捻出計画 その1

2015年02月18日 22時09分18秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_鹿島

DF 青木 4000万円

「去年、練習態度から見つめ直したらしい」

「レギュラーとして、立ち続ける義務がある」

「力そのものは、年棒以上」

「それを、チームの中で発揮し続ける努力」

「これは、彼だけじゃなくクラブのマネジメントに含まれると思う」

 

_浦和

DF 加賀 3000万円

「ゼロ円で獲ったからって……」

「彼が輝いてた、天皇杯で快進撃してた札幌時代のプレーも見てる」

「FC東京に行って、周りと馴染めずに酷い状態だった」

「磐田にずぅっと居たら、もっと良いエピソードがあったんじゃない?」

 

_柏

DF エドゥアルド 3000万円

「ちょっと高い」

「まだ若いンだから、ハングリーさを失わないで欲しい」

「応援してるし、良い選手だって知ってるから……」

「期待値込みだとしても、やっぱりちょっとね」

 

_FC東京

DF カニーニ 7200万円

「ちょい高めだよね?」

「この金額が出せるなら、他の選手も来てくれると思うよ」

 

MF 梶山 5000万円

「監督から期待されてるンだから、もっとやらないと……」

 

FW 中島 1800万円

「たいして活躍してもいないのに、金額だけ……」

 

_横浜FM

 

比嘉 1000万円

「余剰戦力だ…だよな?」

 

MF 富沢 4500万円

「去年の金額が間違いかとも思ってたが、ガチだったんだ……」

「怪我がちだったけど、ピッチに立てば御値段以上でした」

「フル稼働してたら、もっとチームも上に行けてた」

「チームとして、彼の居ない状況も想定していないのは悪循環」

「そういう意味で、年棒を払い過ぎてる」

 

FW 矢島 2500万円

「チームが求める人材では無かった」

「新監督の扱いは、どうなるかは未知数」

「怪我人続出の中に含まれてて、殊更残念」

 

_清水

DF 村松 2500万円

「チームの都合もあったかとは思うけど……」

「もっと、試合に絡んでいかないと厳しい」

「立場的にも、本人の能力的にも……」

「もっともっと、金額に見合うプレーを見せられる」

「はず……」

 

MF 杉山 4000万円

「結構、自己主張出来るパーソナリティの持ち主」

「な…筈?」

「立場的にも、プレーヤーとしても…もっと目立たないとダメ」

 

MF 枝村 2500万円

「力も信頼もある」

「けど、本人はそのありがたみゼロでプレーしてる」

「今季に賭ける想いはあるだろうから、あえて貰い過ぎと言っとく」

 

FW 大前 5500万円

「戦犯と言われても仕方ない」

「自らの弱い一面に直面した」

「そこから、反発心が芽生えたなら…」

「御値段以上の活躍も、可能ではある」

 

 

名古屋

 

監督 西野 8000万円

「人々からは、最終節だけ活躍したと勘違いされている」

「実際は、弱体化した名古屋にあって……」

「過去の経験を生かして、新陳代謝に励んだと思われる」

「…とそれなりにポジっても、やっぱりお高い」

「竹内 彬なら、13人は雇えるもん…」

 

G大阪

MF 小椋 3500万円

「ガヤさんは高くなくても、オグは高い!」

「去年のプレーを思い出しても、やっぱり高い」

 

神戸

監督 ネルシーニョ 15000万円

「いや、神戸さん……」

 

MF チョン・ウヨン 5000万円

「どこのスーパースターに、払う金額なんだよ……」

「良い選手ではあっても、この金額をペイ出来るLv.には……」

 

FW 渡辺 千真 5000万円

「赤嶺くらいの活躍してないと、こんなには……」

 

広島

GK 林 4000万円

「期待を込めて、あえて言う」

「高いけど、実力はあるよ?」

 

 

一旦、ここで筆を置きます


2015 J1 大物補強費用捻出計画 概要

2015年02月18日 21時16分33秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_この記事は、ニッカンスポーツ編集のJリーグ選手名鑑を片手に……。

推定年棒の書かれたJ1選手を眺め、当ブログ管理人が払い過ぎと考えられる選手。

これをピックアップし、数字に表れない貢献度を加味した上で……。

それでも、これは減棒交渉の余地があるとみなすケースをピックアップする企画である。

 

_いくら減らせるかは素人には分かりかねるので、金額丸々を補強費用に見立ててJ1のリーグ単位で合算。

世界のサッカーシーンが、カズに1億払った読売グループの英断でバブルを巻き起こした事実があるのだから……。

一概に、キングを置くシステムも悪くは無いだろうとは思ってますよ?


2015 J1 大物補強費用捻出計画 導入部

2015年02月18日 21時09分41秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_「フォルランが不発だったのは、チームの受け入れ態勢も土壌もダメダメだったからだ!」

 

「それなりに整っていれば、もっとマシな結末が拝めたと思うんだ……」

 

「なに言ってるンですか?」

 

「ソレに成功を収めてたら、みんなのセレッソじゃないじゃないですか?」

 

「あっという間に…、目を離すと危なっかしい」

 

「そんな香りを伴って、いいキャラハツラツなのがセレッソですよ~」

 

「分かった、この際…セレッソ云々は置いといて……」

 

「選手から削れる推定年棒を合算して、いくらになるかだけでもさ……」

 

「J3の選手総年棒が200万とかって、ありませんでした?」

 

「あぁ、あそこはスクールで儲けてるから(震え声)」

 

「ある意味、スクールからスゴイ選手が出たら……」

 

「出たら?」

 

「育成費で、J2狙えるクラブの出来上がりや!」

 

「それ、夢あるね…」


結果から見る 2014 J1 大物補強費用捻出計画 (8クラブから11.5億)

2014年12月28日 14時48分33秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_既に当ブログで取り上げた話題を、シーズン終了後にもう一度考察してみます。

選手名のリンク先は、Yahoo! スポーツの出場記録となっております。

 

下記は、>>>>>>>>>>>>> 左記の区切り部分までが転載です。

_「チームとして替えた方が、伸びしろが期待出来る監督」

「年棒に見合った活躍が、期待出来ない選手」

「数字に表れない貢献度を踏まえても、払い過ぎのケースを選出」

「選手の場合は、単純に減棒すれば問題無いケースが殆どです」

「神戸の場合、獲得する為に頑張りすぎという判断です」

 

2位 →7位

横浜FM

 

ドゥトラ 10000
ファビオ 2000
小椋 祥平 3000
富澤 清太郎 5000
矢島 卓郎 3000
  23000

5位→3位

鹿島

 

曽ケ端 準 7000

6位→2位

浦和

 

坪井 慶介 5500

 

8位→9位

FC東京

 

加賀 健一

3000

梶山 陽平 5000
  8000

9位→15位

清水

 

杉山 浩太 4000
本田 拓也 4000
  8000

14位→16位

大宮

 

カルリーニョス 8000
チョ・ヨンチョル 5000
  13000

J2 1位→J1 1位(三冠)

G大阪

 

長谷川 健太 監督 6000
   
今野 泰幸 11000
  17000

J2 2位→J1 11位

神戸

 

安達 亮 監督 3000
   
ペドロ・ジュニオール 12000
田代 有三 4000
マルキーニョス 15000
  34000

                      115500

 

 

 *金額はいずれも推定で、日刊スポーツ2014 Jリーグ全選手名鑑 を参考にしました

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

_良い意味で期待を裏切ったのが、G大阪でしょうか?

 

しかし、3冠は決して平坦な道で無かった訳で……。

 

チームとして噛み合う迄に時間を要したものの、望外の成果を挙げられました。

 

元清水サポでもあるので、脱帽致しました。

 

短期的な見方としては、神戸が序盤に好調だった事も予想とはずれているかもしれません。

 

横浜FMの分析精度は高くなりましたが、富澤の年棒は日刊スポーツの選手名鑑が間違ってる可能性もあります。

 

ファビオの2000万円が、高いか安いかは人によりけりかと思います。 

出場成績 11試合 733分 警告2 得点0 シュート9 Yahoo! スポーツ(リンク切れ注意)

外国人の育成枠と捉えれば、安いかもしれません。

ただフロントやサポーターの期待値は、もっと高かったのでしょう。

それでもリーグ最小失点を支える一員である事を考えれば、評価されて然るべきです。

 

 


J1第34節 気になるACL枠を巡る順位

2014年12月05日 18時18分16秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_「元浦和サポーターからしても、最高にダサい形で最終コーナーを回った訳です」

「堅守(失点30)と言われても、横浜FM(失点29)にその座を譲り渡しているし……」

「柏木はメタボだし……」

「ポンテが、メタボやらかしてたよりはマシなんだろうけど……」

「このクラブは、アルコールの管理が必要だったりするんじゃないか?」

「ポンテはクソ真面目だったから……」

「精神的なケアを、クラブが出来て無いのでしょう」

「まぁ…サポーターにしても、甘やかしてる面は否めないだろう」

「インテルみたいに、自前で選手育てないで勝利を掴もうとする姿勢」

「これは、日本のサッカー界にとっては不幸だと思う」

 

_「一方とガンバは、徳島に勝てず……」

「浦和も御付き合いして……」

「鹿島が、3点差つけて鳥栖に快勝とかなるとする」

「これは、最高に盛り上がらない」

「『また鹿島か』とはなるものの……」

「中田浩二、柳沢敦の引退に華を添えるチャンスはここしか無い訳で……」

「勝負事は、何が起こるか分からない」

「という観点から見れば、心の準備だけはしておいた方がよさそう」

 

_「勿論、鳥栖がアウェーで10点差付けて鹿島を寄せ付けない展開」

「これも、確率としてはゼロでは無い」

「この場合、鳥栖が3位に躍り出る唯一の方法ではある」

「鳥栖は大宮の様に崩壊しなかったのだから、3位を勝ち取ったとしても……」

「それはそれで、面白い話として伝わるのだろう」


Jリーグにおけるインフラ整備と一部サポーターの先鋭化

2014年09月23日 12時45分46秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_Jリーグは、スポンサーやサポーターといった直接的な取引相手や顧客だけで成り立つビジネスではありません。

行政の支援、地域のボランティアの奉仕が加わってなんとか運営が成り立っています。

練習場については、親会社のバックアップか行政のバックアップに頼る所が大きいです。

クラブは長期的整備計画を練って、練習場やクラブハウスの問題を一歩一歩クリアしていっているのが現状です。

 

_情報統制されている様で、埼玉スタジアムの赤字額については……。

検索しても、古い記事しか出てきません。

 

_私が知る限りでは……。

横浜FMや東京Vは、練習場の借用契約すら経営を圧迫している状況。

横浜FMは、日産本体が賃料を安く設定してもらいながらも赤字となっている。

浦和の場合は、レッズランドを自前で運営してるがそれも赤字との事。

東京Vは、ユースが毎年1億程度利益をあげている事から……。

移転計画はあっても、進んでいません。

トップチームの練習場とクラブハウスの移転先は、常に探している状況です。

 

 

_近年になって練習場を整備したクラブを、思いつく限り挙げて見ます。

湘南・ジェフ市原千葉・水戸・大宮、といったクラブの名前が記憶にあります。

クラブハウスを整備したクラブは、ジェフ市原千葉・大宮・鳥栖。

 

_時間のかかる問題であり、東京オリンピックが終わるまではコストが高騰し続けるでしょう。

経営体力をつけるまで、クラブを地域に溶け込ませる努力が求められそうです。

しかし、自治体によっては少子化の影響が大きく左右するケースもあります。

長期的視野に立った、スタジアムの立地は見過ごせません。

 

_逆に言えば、サッカー文化を街づくりに生かす事。

これが、少子化の影響を和らげる可能性はあります。

歴史を紐解けば……。

文化レヴェルの興隆は、文明や国家の存続に関ってきます。

世界における普遍的なスポーツを通じて、共通の理解が得られる利点は計り知れません。

それは目に見えない、個々人の精神世界を彩る要素としても魅力的であります。

 

_将来的に35000人収容のスタジアムをJ1基準にするという案が、2012年末に出ていたと中日スポーツで2013年2月22日に報道された。

恐らくは、プレミアリーグ創設に向けた骨子であろうと考えられる。

J2基準が20000人という事は、既に2011年3月9日の高松市長の屋島陸上競技場改修を断念というニュースで出ている。

これは、柏レイソルに柏の葉公園総合競技場(20000人)を使わせ……。 運用者 千葉県まちづくり公社

大宮アルディージャには、埼玉スタジアム2002(63700人)を使わせる案なのだろう。 運用者 公益財団法人埼玉県公園緑地協会

 

_どちらも県の計画で建設されたスタジアムだが、埼玉スタジアムはW杯招致の柱としての側面もある。

それも、浦和レッズがリーグ戦で観客動員が見込める事で運営が成り立っていると思わされている。

実際は、レッズ以外の試合。

高校サッカーや、日本代表の開催収入を合わせても1億5000万円の収入。

これに対し、支出を箇条書きしてみた。

施設設備の保守点検管理費 約1億3600万円

電気料金等光熱水費 約1億3000万円

人件費 約1億3800万円

その他(警備費、清掃費、一般管理費、芝生管理費等) 約2億2600万円

赤字額について……。

2002年は5億8000万円、2003年は4億8000万円。

2002年はW杯が開催された為に、支出が増えた事が予想されます。

 

_スタジアムを商業施設と併設させる試みは、既に海外のサッカークラブが行っています。

行政の仕事では、不動産としてのスタジアムの側面が弱くなっているのです。

スペインの1部リーグ、リーガエスパニョーラ。

レアル・バルサといった2強に続く第2集団で……。

常に上位を伺うチームであるバレンシアは、スタジアムを自前で持とうとして、巨額の負債を抱え込んでしまいました。

地元の銀行が債権者であった為に、破産だけは免れてきたのが現実です。

今オフに新スタジアムの工事は中断したまま、クラブは身売りしました。

 

_逆に、アーセナルやユベントスが自前でスタジアムをプロジェクトとして掲げ……。

成功を収めています。

 

それ以前から、バルセロナ・レアルが自前のスタジアムで戦っていた様です。

 

検索したところ……。

詳しくは、スポーツビジネス 最強の教科書 を読むと良さそうです。

 

_イタリアではラツィオがローマ市に、スタジアムの建設の協力を求めたそうですが……。

上手く話は、運ばなかった様です。

イタリアのスタジアム問題は、行政の問題でもある訳で……。

整備の遅れが、観客動員を増やせないと結論付けられがちです。

実際はサポーター(ティフォージ)達の教育レヴェルや、常識の欠如が一番の課題。

日本のサポーターの一部は、改善が叫ばれる悪癖をファッションとして取り入れている側面があります。

勿論、常識のある人間は距離を置く状況なので……。

先鋭化が一部で起こってしまっているのは、組織的な犯行ではないでしょうか?

 

_人が集まる所には、訳の分からない人間が現れるもので……。

何の警戒も無しに受け入れた瞬間に、個人のパーソナリティーへの介入も許す結果となります。

これは競技場だけで無く、ネット社会でも同様です。

勿論、常識というバリアが働けば……。

そういった他者の介入に遭う事は、避けられるのかもしれません。

 

_一番の課題は体感として、そういった空気が存在している事を認知出来るかです。

世間やよそ様といった常識だけで無く、個々人がパーソナリティーを日々研鑽しておかないと……。

他者の手によってコントロールされやすい状況にすら、遭遇しかねません。

 

_全体の利益から乖離し、一部の心理にしか興味が動かなくなる傾向。

これが、先鋭化をもたらす遠因ではないでしょうか。

サポーターは、贔屓のクラブだけでなく……。

様々な世の中の事象をも、クラブと結びつけて考えるトレーニング。

これを続けるだけでも、個々人の精神世界にも彩りをもたらすでしょう。

 

_その前に、Jリーグ自体が親会社・自治体。

ボランティアの存在があって、初めて成り立つビジネスモデルである事に立ち返らねばなりません。

オリンピックの御旗の下に、強引に我田引水の様な事業を進めようとすれば……。

早々に、プロジェクトは崩壊します。

バレンシアの様な末路を、辿る事は有り得ませんが……。

学ぶべき教訓として捉えなくては、先例を生かした事には成り得ません。

 

 

2014 9 月26日 19:30 訂正

バルセロナの様な末路 ×

正しくは、 バレンシアの様な末路。


2019年茨城国体の笠松改修で、水戸はJ1規格を満たせるのか?

2014年09月23日 10時26分22秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

以下、日本工業経済新聞 水戸支局 2014年9月23日 1面の記事を元に記事を書きました。

_茨城県土木部営繕課が、9月17日に設計者を入札で決めた様です。

設計者は3116万9000円にて、㈱三上建築事務所(水戸市大町)。

2014年内で設計から工事費を算出、入札を経て正式にコストが決まる訳です。

資材コストや人件費が上がっている為に、入札不調等があれば建設費がその分だけ上乗せされます。

また工期の遅れや、その他に特別な要因があれば……。

その都度、追加でコストがかさむ事になります。

着工は2015年からを、予定している様です。

改修内容は、陸上競技場スタンド及びフィールド他改修との事。

まずはメインスタンドへの屋根改修を、概算工事費9億6426万7000円。

スタンド・フィールド他改修を、概算工事費15億6510万9000円。

概算総工費は、25億2937万6000円となります。

 

これより下記は、記事を受けてのブログ主の意見。

 

 なお笠松運動公園は、震災被害を受けた為に……。

復興予算で、既存施設は修繕を受けた後となっています。

 

付いた予算は、 の県議会議員ブログにて……。

教育関係施設という項目で、21ヶ所の合計で20億9200万円の被害額と算出されておりました。

 

以下、現行のクラブライセンス。

J1基準と照らし合わせて

Jリーグはスタジアムの建設・改修のガイドラインもPDFで配布しています。

_座席数は22002人と、15000人の現規格を満たしています。

スタジアムの1/3以上もしくは、全てを屋根で覆うという基準は満たせるかは分かりません。

メインスタンドだけに屋根を改修するのであれば、1/3という基準を満たせないのではないでしょうか?

そもそも全て屋根で覆った場合、芝生の生育環境が悪化してピッチコンディションが最悪の事態を招いたりもします。

競技の円滑な開催という大原則、さらに観客の視点からは乖離したゼネコン側の思惑が絡んでいるのではないでしょうか?


仙台 Aリーグからの、GKレンタル加入 伸二さんにも注目が!!

2014年03月19日 21時08分27秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

 

_「3月3日、仙台にレンタル移籍が決まったオーストラリア元U-23GK」

「ダニエル ヴコヴィッチ (wikipedia 英語サイト) と、小野伸二のマッチアップ画像を見つけたのでリンクを貼っておきます」

「小野伸二選手は、他にも同サイトで写真が貼られてました