世界ランク1位でなぜ大会で優勝できないかがいまだにわかりかねる
ベルギー。
常時いいタレントを怪我やコンディション不良で欠くのが原因か。
この試合もちろんベルギー優位なことは間違いない。
序盤はスローペース。
だが転機は突然くる。
ルカクが強烈なシュートを決め先制。
3点目もルカクだった。
途中注目のE・アザールも出場した。
デ・ブルイネが出ないのは残念だった。
しかし見事に3-0で勝った。
ルカクは大きくてなんだか無骨である。
しかし彼の素顔はどんなものだろう。
推測の域を出ないが
案外可愛くて、ユーモアのある人かもしれない。
2戦3戦目はどんなタレントが活躍するのだろう。
楽しみがまた増えた。
前半は淡々と展開し、少しつまらないなあと感じた。
イタリアは攻めていたが決め手を欠き、トルコはガチガチに守った。
確かに実況はイタリアの変化を言っていた。
その通りでイタリアはかつての守りを優先する手法からは
かなり遠ざかり、行く時はいくという試合の進め方をとっていた。
前半はイタリアにチャンスがあるものの
シュートは決まらなかった。
トルコの守備がまさった感もある。
しかし後半試合が動いた。
インモービレやバレッラ、キエッリーニの上がりがきいて
シュートが出始めた。
1点はオウンゴールだった。
2点目、3点目も鮮やかに決まった。
トルコはなすすべがない。
後半終盤にトルコも攻め上がったがもはや遅し。
0-3でイタリアが勝った。
イタリアは印象がガラリと変わった。
よく言えば試合巧者になった感もある。
きれこむ攻め方は目を見張るものがあり、
攻める選手はイキイキとピッチを駆けていた。
トルコの1勝目はおあずけとなった。
ローマの歓声が耳に響いた。
いよいよ今夜からEURO2020が始まる。
私は個人的に楽しもうと思っている。
過去もEUROを見てきたがこんなに波乱が起き
また予想外の結果が出る大会はないような
気がする。
さて今回はハズレ覚悟で優勝を展望したい。
はっきりいって優勝は実力や伝統があるチームになる。
ズバリ決勝は希望も含めて、
「ポルトガル対フランス」としたい。
この2チームはF組で同じで、もしかしたら
決勝以前に当たる可能性はある。
ただ見ている方が楽しみを前面に押し出すと
こういう意見になる。
ポルトガルが前回のEURO覇者、フランスはW杯優勝と
なにか単純な感もあるが
いろいろ考えた末である。
ポルトガルはU21の活躍を見て、フランスはやはり個々の選手のクラブの勇姿を見て
というわけである。
他にもイングランドやベルギー、イタリア、スペイン、など候補はあるが
やはりポルトガルとフランスは戦う準備がうまくできていると思う。
実際の試合を見て、予想したいが
大会開始前のまっさらな状態で述べることとする。
このEURO2020の試合を見て
レビューを書きたいと思っている。
一日最大で3試合あるがなんとか見られる試合で
好カードの対戦を後述したいと思っている。
優勝チームはどちらかは言わない。
正直この2チームが実際決勝に残ったらすごいなと思う。
ダークホースが残るかも知れない。
デンマークあたりも気になる。
さてさてあと2時間ほどで幕開きである。
EUROファンとしてはたまらない時間を堪能している。
