日記

適当に書きたいときだけ書いてます。

見えないもの

2021-08-02 16:36:08 | 日記

母親の夢を見た。1人暮らしのときはよく家族の夢を見たものだが、今は実家で暮らしている。夢の中の自分は、なぜか常に不安を感じていた。それは起きた後も、ずっと続いた。

シャワーを浴び、郵便局へ出かけた。これはよくあることなのだが、外を歩いていても、なぜ自分がそれをしているのかがわからなかった。他人のようだった。目に映る景色はぼんやりと薄れていて、どこにも焦点が合わなかった。しかし暑さだけははっきりと感じた。今日はサウナにいるみたいに暑い。綿のTシャツには汗が次々と染み込んでいた。

用事を済ませ、家に帰った。部屋着に着替え、一服しようと思った。自分の部屋の窓を開け外に出る。セミがうるさく鳴いていた。でもそれが彼らの仕事だ、と思って、自分を納得させた。部屋から1つ下った足場に座ってたばこを吸っていると、1匹の蟻が見えた。なにか用事があるのだろう。蟻はせわしなく動いていた。その間も、自分の中の不安はなくならなかった。曇天の空が自分を圧迫しているような気がした。狭い気がした。苦しかった。地球の外へ出れば、これから逃れられるのだろうか。でも、そんな気がないこともわかっていたんだ。


ブログ

2021-08-02 03:29:02 | 日記

実家に帰ってからというもの、ブログを書く気があまり起きない。書きたいことはあるのだ。でもそれを行動に移す前に止めてしまう。書く必要ないな、と思ってしまうからだ。多分だが、1人暮らしをしていたときは不安だったのだ。孤独、未来への不安。それらをこのブログに書くことで、なんとか誤魔化していた。というか、そうしないとやってられなかった。今はそれらがないわけではないが、親に守られて生きているという少しの安心はある。だから書かなくなった。

どうでもいいことなのだが、実家にいるとオナニーをするタイミングに困る。深夜になればみんな寝静まるが、昼間にムラムラしたときはトイレでするしかない。水場というのは神聖な場所らしい。そんなところに精液を出していいものだろうか。しかし個室という環境は、興奮の助けになっている。それに普段やらない場所ですると、なんかいけないことをしているみたいでワクワクする。

っとまぁ、そんなことしか書くこともないんだけれど。俺はなんとか今も生きている。生かされている。今まで散々親に言ってきたが、うちの親は偉大だと思う。俺にはできない、すごいことをしていると思う。俺が言ってきたいろいろなことは、いくつか間違っていたのかもなぁ。採点者がいないからわからないんだけど。