インドの流儀2

今はここにいます。

まっすぐ伸びよう

2009年02月28日 | やってみよう
こんにちは。

寒さはすっかり遠のき風は温かくいよいよ夏ちかしという2月最後の日です。


朝起きたら窓を開けて背を伸ばしてみましょう。


両脚を少し開き、両手を上に上げ、指を組みます。

ゆびを組んだ手を頭の上において一呼吸。

息を吸いながら手の平を返しながら、両かかとをあげていきながら上に伸びていきます。
*肘をまっすぐに伸ばして、手の平で天を突くように。

息を吐きながらかかとを下に、両手の平を頭の上に戻して来ます。

一呼吸つきます。

これを10回繰り返します。


むかし、インドは北にあるヒマラヤの麓、リシケシのアシュラム・ヨガ二ケタンに滞在していたとき、
朝のクラスはオーストラリアから来ていた男性が担当していました。
彼は朝一番いつもこのポーズから初めていました。
とっても懐かしいポーズです。






眼のために 2

2009年02月07日 | やってみよう
こんにちは。

引き続き眼をいたわってあげましょう。

先回は両手をお椀のようにして
暗闇を作りそれを見つめました。

今日は両手をこすり合わせて温かくして
それを両眼に当ててあげます。
*小指外側は鼻筋にそわせておきます。
眼にエナジーが注ぎ込まれていくのを感じながら
しばらくそのままでいます。1分間。

大きな一呼吸。

両手は顔の上に置いたままで指を大きく開きます。
指の腹で生え際を指圧します。

3本指(ひとさし指、中指、薬指)を目蓋にあて眼球のきわを押してきます。

親指をほほ骨にあて下から突き上げるようにしながらぐりぐりします。

最後に再び手の平を顔に当て静かにします。

眼を閉じたままゆっくり両手をおろして一呼吸。

まばたきしながらゆくり眼を開けてきます。


目が少し疲れたなあと感じたときいつでもどこでも
手をあててあげるとずいぶん目の疲れも違うと思います。

時には空を見ましょう。
遠くを見るのは目にとってもいいです。






眼のために

2009年01月30日 | やってみよう
こんばんは。

日ごろ酷使している眼を休めてあげましょう。

両手をおわんの様にして目を覆います。
小指側を鼻筋にそわせて
指の隙間が出来ないようにして真っ暗闇を作り
その暗闇を見つめながらゆっくり呼吸します。
*両肘はテーブルなどにつくと肩が楽です。
*少しの光りもはいらないようにします。

50秒から1分くらい保ったら、
目を閉じて両手を目から離します。

静かにまばたきしながら目を開けてきます。

大きく一呼吸。

頭を右回り、左回り回転して首筋の凝りをとります。


眼が疲れたなあと自覚した時行って見てください。
ただ窓を開けて遠くを見るだけでも眼は癒されます。





横伸ばし

2009年01月24日 | やってみよう
こんばんは。


両脚をそろえて立ちます。

一呼吸。

息を吸いながら両手を横からあげて両中指を軽くつけてきます。

息を吐きながら視線を上に上げ、手の平を見ながら左側に軽く倒していきます。
*このとき中指が離れないように。

右体側の刺激を感じながら少しこの姿勢を保ちます。

息を吸いながらゆっくり戻ってきます。


そのまま同じように右側も倒します。

身体が中央に戻ったら頭を後ろに倒し肘をまっすぐ伸ばして両手の平を見ながら
保ちます。

頭を戻し、
息を吐きながら静かに両手を大きく広げておろしてきます。

一呼吸。

足を少し開いて、頭を下にうなだれるようにして休みます。



両体側が引き伸ばされてとっても気持ちが良いポーズです。
体側がより引き伸ばされるために身体を横に倒したとき前に傾かないことが肝心です。
試しに、身体を壁につけて上のポーズをおこなってみましょう。
以外に倒れないものですね。
たくさん倒れないでいいんです、正しくポイントを押さえているならば身体にしっかり効きます。

サイドの余分な脂肪をとりのぞいてくれます。
胃の消化力を高め、肝機能を良くします。







足湯たんぽ

2009年01月16日 | やってみよう
こんにちは。

もう一月もはや半ばを過ぎて
日本では今寒さが一段ときびしいのではないでしょうか?
こちらは年が明けて寒さの中にも暖かいものがあって
季節が変わったのを実感します。

今日は一日の疲れと寒さで固まってしまった身体を自分の温度で
緩めてほぐしてあげましょう。


眠りにつく前寝床のなかで、
横になり足をあぐらをくむようにして足をふくらはぎの下におきます。
*足がふくらはぎの下にこなくても、足が脚のどこかに触れていれば良いです。

両手は軽く肋骨に添えます。
*両肘は下についているように。浮いていると肩が凝ります。
気持ちを両手、あるいは肋骨の動きに向けます。
意識して呼吸を深くしようとしないでも良いです。自然と深くなります。

だんだん手足が暖かくなり呼吸もゆっくり深くなってきます。

さらに両手の温かさを身体におくってあげる様に意識します。

全身が温かく感じたらそろそろと足をほどき両手を伸ばして
ほーっと一呼吸。

さあ、眠りましょう。