大切に育てている鉢植えの「空蝉」のつぼみがこんなに膨らんできている。
例年、大型連休前から咲き始めるのだが、ここまで膨らんでいると気温や日照時間も関係してくるだろうが、あと10日とか2週間もすれば開花しそうである。
そうなると去年より10日近く早い開花になりそうで、何をそんなに急ぐのか…と、いささか呆れたくなる。
わが家のジューンベリーは散り始めたし、2階の窓から見える近所の寺の裏山一面に植栽されたツツジは3、4日前もから咲き出すやら、「バラよ、お前もかっ!」が現実を帯びてきた。
まぁ、バラの盛りの時期が長くなるのであれば、それはそれで愛でる側には楽しく心躍る事ではあるが、事はそれだけで済めばいいが…
気になるのはやはり温暖化の事で、こうして毎年少しずつ気温が上昇し続け、自分たちの首が締まって行っているとしたら…
「茹でガエル」と言う例えがあって、水中のカエルは自分の居る水の中が徐々に温まっていく場合、あまり気にもしないで平気な顔をして温まっていく水中に居続けるが、沸点に近づくと急激に熱くなり、アチチと感じ始めたら手遅れで、その時点で脱出もできずに茹でガエルにされて昇天してしまう。
地球環境の「湯温」は今、どの辺りなのだろう。
温暖化防止のためには原子力発電所を稼働させればいいじゃん、とドヤ顔で応じ、テキキチコウゲキノウリョクなどというバカげたことに目の色を変える、こういう蚤クラスのちっぽけで貧弱な脳ミソしか持ち合わせていない政治家ども。
こいつら典型的な茹でガエル政治家たちの目を覚ます方法はないものか…
プ蔵と膨らみ始めた「空蝉」のつぼみ
22年5月3日の「空蝉」
こちらは「ノリコ」のつぼみ
去年、差し木して1年経ったばかりの株 ほかの1年生たちはまだ眠っているというのに…
この鉢を置いているのは2階ベランダの日当たり抜群の場所だからか、3月下旬からつぼみがほころび始めている
心配なのは葉っぱの形が変な事