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平方録

東京湾夜景クルーズ 前編

春一番が吹き、季節がまた一歩進んだ南関東。

とは言え、三寒四温の言葉通り、昨日は暖かな日のはざまというのか、どんより曇った肌寒い一日でありました。

そんな中、物好きにも横浜港大桟橋から東京港竹芝桟橋まで「東京湾夜景クルーズ」のフネに乗り込んで、海から京浜間の夜景を堪能したのでした。

折しも孫息子の若の9回目の誕生日♪
寒風をものともせずに夜景を見つめ、羽田沖では頭上をすれすれに降りて来るジェット旅客機の迫力に歓声を上げておりました。
きっかけは昨年末、山の神と2人で横浜港にイルミネーション見物に行った折、何やら得体のしれないフネが入港してきて、乗客を乗せ、そそくさと出港して行くところを目撃したことでありました。
知らない間に横浜港が起点となる新しい航路が開設されたのか…
ならば乗ってみようではないか…
 
 

JR関内駅で電車を降り、日本大通りをブラブラ歩いて大桟橋に着くと巨大船が接岸している


WESTERDAMと書かれている


船体が大きすぎて全体像がつかめない


桟橋の送迎デッキに出てみると…改めて船体のデカさが際立つ


「ウェステルダム」 82,348㌧ 全長285m 乗客定員1964人


まるで巨大ビル


船尾から撮影すると今度は船首が隠れてしまう


オランダ船籍なのが分かる


船内のレストランではすでにディナーが始まっている模様…


…で、乗ったのはこの豪華そうに見える巨大船に非ずして、乗船料1000円なりの東京湾夜景クルーズの船


桟橋に夜のとばりが降りる頃…ベイブリッジをくぐって近づく小振りの船影が…


東海汽船の伊豆七島航路の「さるびあ丸」


6099㌧、全長118m、乗客定員693人 昨年末初めて見た時は煙突のマークからノルウェーの船かと思った


土日限定の夜景クルーズは人気らしく、ボクの前には長い行列が…


後ろにもさらに長い行列が出来ている
この夜景クルーズ、伊豆七島から竹芝桟橋に戻る途中、横浜港にちょいと寄り道してクルーズ客を乗せていく
新橋―横浜間に日本で初めての鉄道が敷かれた時の所要時間は58分だったそうだが、ほぼ同じ距離の所要時間は1時間半ほど


大桟橋の反対側に停泊中のウェステルダムにサヨナラを告げ、そそくさと出港


♫街の明かりがとてもきれいねヨコハマ~ ブルーライトヨコ~ハマ~
 

遠ざかるヨコハマ
 

ベイブリッジの下を通過
 

美しい斜張橋をくぐり終え、ミナトの外へ


南本牧ふ頭の拠外ガントリークレーンの夜景を右手に「さるびあ丸」は北に船首を向ける
(羽田沖~竹芝桟橋間は明日に続きます)
 
 
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