遂にボクら夫婦も別居生活が始まった !?
一昨日からのことで、明け方などにトイレに立った時、隣のベッドに目をやってそこに妻が寝ていないというのは少しヘンな感じである。
〝別れた〟理由は性格の不一致とかではなくて、ひとえに「暑さ」のためである。
だから偕老同穴にひびが入ったということでもないのだ。
我が家は滅多に冷房を入れない。涼が欲しい時でもせいぜい扇風機を「弱」とか「ソフト」で回すくらい。
そもそも寝室は2階で、縦長の窓を少し開けて風が入るようにしているし、大きなガラス戸も少しだけ透かしておけば海からの風が通って寝苦しい夜というのはあまりないと言っていい。
ところが一昨日ころから扇風機の助けを借りたほうがより快適に寝られるくらいまで夜中の気温が下がらなくなった。
で、仕方なく一晩中、扇風機を回し続けている。
ボクはこれで十分で、よく寝られるのだが、妻はさすがに歳を取るにつれて暑さの耐性が薄れてきているようで「私はエアコンを使って寝るわ」と娘が使っていた部屋に出て行ってしまったという訳なのである。
つまり、眠る時だけの別居だけどね。
鎌倉の最高気温は33℃が今夏最高である。
せいぜい31℃とか32℃どまりだったのに…
猛暑日と呼ばれる35℃以上を記録したことはないが。確かに今年は暑いと実感できる。
とは言え、昼間は海風が吹いていて窓を開け放しておけば家の中は十分涼しい。だからエアコンは一度も使っていない。
夜間も太陽の直射熱がない分周囲の気温は下がるから、窓さえ開けておけば家に入る風がある限り寝苦しいなんてこととは無縁のはずである。
ところが、肝心の夜間気温があまり下がらないからこの理屈が通りにくくなっている面も確かにある。
今朝ベッドを離れたのは4:08。パソコンを置いてある部屋の温度が30.9℃もあった。
これにはいささか驚いたが、何もしないで締め切っていればこういう温度なのだろう。
昨日、一昨日と関東地方はあちこちで雷雲が発生してにぎやかだったようである。
特に北関東や埼玉、東京の一部では雨も雷も猛烈だったらしい。
ところが南関東の、しかも神奈川県南部は全くお呼びでないのだ。
一昨日はかすかにポツリポツリはあったようだが、それっきり。
昨日は雷の音は遠雷以上に近くで聞こえ、少し空も暗くなりかけたと思ったらあっという間に再び元の明るさに戻ってしまい、せっかく降り出した雨も結局は打ち水程度で地表表面をちょっぴり濡らした程度で終わってしまった。
神奈川県北部では猛烈な雷雨だったって言うのに、あとちょっと南に下がってくれたらなぁ…
猛烈な雨でなくてもそこそこの雨が30分でも続いてくれたら庭の水やりの手間が省けるのに…と羨んでも何の足しにもならない。
一雨来れば気温だって下がるはずなのに、それすら期待できず…
世の中はとかくままならないことの証の一つがこんなところにも垣間見えているということか。
この暑さはしばらくは続くというから、ボクたち夫婦の別居生活はさらに続くことになる ♪
猛暑のお盆休みだというのに、鎌倉・由比ガ浜はこんなにガラガラ=13日9:37
9:55 11日の景色とは大違いで、富士山も箱根連山も雲に隠れたまま
画面中央の積乱雲の奥に富士山が隠れている
片瀬西浜は由比ガ浜よりも賑わっていた
片瀬西浜では慶大の地元キャンパスのグループによるドローンを使った安全監視作業が行われている
江ノ島への字と専用の橋と入道雲(見出し写真も)
江ノ島湘南港防波堤
太陽の光はギンラギラだが、風があって涼しい
堤防と反対側の岸壁
ウロコ雲みたいな雲が…
ウロコ曇って秋の雲だろ まだ早いってば!