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平方録

青に染まって来た♪

昨日の海辺の最高気温は正午と午後2時の2回出ていて30.7℃。

体感的にはもう少し暑いのかと思っていたが、30℃そこそこしかならなかったというのは、やはり海風のお陰だろう。

それも格別強い訳でなく、南寄りの3m前後。

心地よい風が吹き抜けていた…と言いたいところだが、家にいる時は「暑ちいっ!」と感じていて、思えばベランダの照り返しをもろに受ける場所で新聞を読んでいたせいもあるが、パトロールに出掛けるなんてとんでもない、と思ったものだ。
それが一転「よしっ 出かけよう♪」と言う気になったのは、暑くて死にそうになればさっさと戻ってくるまでの事、とにかくゆっくりでも自転車を漕げば風を巻き起こすことができるし、「何より抜けるように透き通った青空が広がっているのだから気分がいいに決まっている♪ 家でじっとしている方が暑苦しさは増すだろう」という声がどこからか聞こええきた。
これはやはり正解で、波打ち際に伸びている自転車コースは日陰一つないのだが、暑いのは直射日光が当たるところだけ。
前に進んでいさえすれば巻き起こした風と、本来吹いている海風が合わさって、一言で言えば「さわやか♪」。
もちろん暑さを考慮して体力の消耗を防ぐ意味合いから速度は6~7割程度に落として省エネ漕法に徹しはしたが、海の青さと空の青さの中にすっくとそびえる富士山の姿を真正面に眺めながらボクの心も身体も真っ青に染まっていき、気分は爽快そのもの♪
平日のせいもあって自転車道は人影もあまりなく、ほとんど一人占め状態♪
 
9時過ぎに家を出て正午過ぎまで、のんびりと相模川河口まで往復約40kmを走って来た。
〇〇高齢者になったばかりだが、まぁ無理は禁物で相応の距離だろう。
 
 

風景写真を並べるだけの日を3日間続けてしまった
見えなかったり深編笠をかぶったり…富士山の気まぐれのせいだが、3日目はごらんのとおり♪


湘南海岸片瀬西浜から09:24に撮影


富士山の向こう側、つまり南西斜面方向に少し雲が湧きかけているが、こちら側には雲は無い








台風5号の勢力が大きいため、こんなに離れた海にもいつもより高い波が寄せている


辻堂西海岸のこの辺りでは防砂柵が消えてしまっていた
これじゃ少し強い風が吹けば砂は大量に吹き飛ばされ、自転車道はひとたまりもなく埋まってしまうことだろう


防砂柵が消えてしまったすぐ先では海浜植物が繁茂していて飛砂をだいぶ防いでくれている

相模川左岸河口到着 富士山の背後に湧いていた雲が成長しているようだ
 
ここまで走って来ると箱根が近い
 
同様に丹沢山塊もすぐそばに迫る


とりあえず江ノ島まで戻る


見返りの富士 片瀬西浜まで戻ってきた これで家に帰る
静岡側の雲は徐々にだが増えてきている
 
 

コメント一覧

heihoroku
海風の入らない理由を拝見して小林一茶の句が思い浮かびました。
「涼風の曲がりくねって来たりけり」
一茶が江戸の裏長屋で暮らしていた時のことを偲んで詠んだものだそうです。
高層ビルがない時代でも、ゴミゴミした裏長屋には涼風は真っ直ぐには吹いて来てくれなかったんですねぇ。
今は屏風を立てたような高層ビル群が並んでいるんですから、押して知るべきですかね。
アミ
海風はいいですね♬
練馬区や杉並区の温度が以前より高くなったのは、東京湾をふさいで立ってる高層ビル群の所為だ…と私は怒ってます。😡
海風が入ってこられないのです。
海風は重要です!
薄く青く見える🗻。 それでも、嬉しいです🎵
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