このところ、晴れると空や海が発する色合いが一時期と比べて全体に穏やかに感じられるようになってきた。
新しくした自転車は快調で、パトロールの漕ぎ足はとても軽い♪

澄み渡る空気と淡いけれど光に満ちあふれた空と海が広がる鎌倉坂ノ下の海岸

潮が大きく引いた浜辺には夏を謳歌した"蝶たちの羽"が散らばり…

と思ったら、どこかの大学のウインドサーフィン部の練習前の風景らしくメンバーがぞろぞろ浜に降りてきた

まだ横にされたままの"羽"の先にはSUPの連中がボードを前に体操などしながら準備を整えている

日差しは強く、ほとんど盛夏のころと変わらないが、肝心の光そのものがそこそこにフレンドリーになってきたようで、気温は相変わらず30℃を超えていても包み込まれるような優しさを感じる

白い砂浜の効果もあってのことだろう、とにかく淡く、そして明るい

どこかあいまいな空気が流れる…
こういう雰囲気の時、ひょっとして文学が生まれるんじゃないだろうか…名句も

ミーティングが始まり、注意事項などが伝達されているのだろう
波がないから初心者には好都合だろうが、肝心の風が弱い…さてどうする
(12時ころになると夏の相模湾特有の南寄りの風が強く吹くようになった)

SUPの連中も海に向けて動き出した

波もないし、さっさとボードの上に上がるのだと思っていたら、ぐずぐずしていてなかなか上がらない
ぼやぼや過ごしてると青春は一瞬にして過ぎ去っちゃうよ

稲村ケ崎に移動してみると…富士山は見えなかった
空には秋の雲が…
間もなく、この稲村ケ崎を経由して蝶のアサギマダラが南に渡っていく光景を見ることができる

9月17日22:26 中秋の名月は驚くほどきれいでした(スマホなので写り度外視のアリバイ写真)

18日4:20 西の空に残った名月
(見出し写真は江ノ島湘南港防波堤の灯台と愛車)