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平方録

珍しや 貝出汁ラーメンで締めにした

今朝も夜明け前の室内温度は15℃に満たない。

ニクロム線入りヒーターベストを着こみ、足元にはウールの布切れを巻き付けて何とかしのいでいるが、それでも足の先から寒気が這い上がってくる。

そろそろ限界が近づいているようだ。

 

昨日のブログで今月はわずか4日しかパトロールに出られていない…と書いた。

しかもたった155kmしか漕いでいない。

これは最低だった2月の147kmに次ぐワースト2の記録で、厳寒の季節ならいざ知らず、もう少し走ってもよかったのにという思いが湧いてきた。

家を出ようとした時は風が弱く、自転車を漕ぐには最良の条件だったのだが、生憎薄雲が広がってきてうっとおしくも肌寒さを感じたが仕方がない。
滑川の河口に出てそこから国道134号線を海沿いに走り、片瀬海岸で国道を離れてさらに波打ち際に相模川河口まで延びる湘南海岸自転車道を走る ♪
元々平日にここを走る自転車やランナーはそれほど多くないが、やはり寒い日が続くとその数もめっきり少なくなってしまい、お陰で‶一人わが道を行く〟気分である。
 
普段なら心肺機能や足腰の筋肉などへの負荷の具合などにも注意を払うが、この日ばかりは別の目的を持っていて、45km走りさえすれば通算200kmには届くから、せめてそのくらいは走ろうと…
結果は計ったように…というか、ちゃんと計ったのだが、ぴたり45.35kmで今月の走行距離を200kmジャストに届かせて、なんとか帳尻を合わせた。
 
それに何の意味があるのか、と問われても明確な答えはなく、所詮は箸にも棒にもかからない自己満足の類でしかないが、そうやってあまり意味のないことに気を巡らせるのもヒトという生き物の特徴の一つなんだろうと思っている。
応無所住而生其心…
そもそも、存在そのものに「意味」があるにしても、「何のために」なんて考える必要はなく、「然あるがままに」暮らしていけばいいんじゃないの?
 
 
 

秋でもないし冬でもない…というあいまいな空 


富士山は隠れてしまっていると思ったら、てっぺんと稜線の一部が薄っすら顔をのぞかせていた=稲村ケ崎


湖面のような海に釣り船がたくさん浮かんでいる

波に乗るのがサーファーで、浮かんでいるだけの連中は何と呼べばいいんだろう…=鵠沼海岸


愚公山を動かす…というほどの事でもないが、湘南海岸自転車道のスタート地点付近に長年にわたって吹き寄せられてできた大きな砂山が削られ始めた この砂山は湘南海岸最大のハマゴウの群生地だったのに…


茅ケ崎沖の烏帽子岩 ホント…波がない!


相模川河口


東の方角から青空が戻ってきた ♪


江ノ島の弁天橋から


いつも行列が出来ている「貝出汁ラーメン」の店だが、2時を回っていたためか空いていて、川沿いのテラス席に座れた
春に開店したばかりだがいつも混んでいて、しかもコロナ禍 やっと口に出来た トンコツより煮干しや貝の出汁の方が口に合う
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