いつものように午前4時過ぎに起き出して東側の窓のシャッターを上げると、明るくなりかけた東の空の澄み具合がとても印象的で、海辺に出ればさぞかしきれいな朝の景色が広がるに違いない、とブログを後回しにしてとにかく猛ダッシュで身支度を整えて自転車で家を出た。
バックライトの赤灯を点滅させ、前照灯を点灯してまだほの暗さの残る道路を海を目指して走る。
家を出て田んぼ脇のやや下りの直線道路に入ると道路の真ん中をハンドルから手を放し、ゴールテープを切るランナーのように両手を高くつき出したままの姿勢で「イェ~イ」と叫びながら突っ走る ♪
早朝の空気はまだ冷たくて気持ちがいい。
4:41 江ノ電長谷駅通過 まだ1番電車は走っていない
4:43 坂ノ下の浜に到着 太陽が顔をのぞかせるまでにはまだ少し時間がある
4:45 坂ノ下から少し稲村ケ崎に寄った堤防脇から鎌倉の東の山なみを眺める 正面の2ピークスが絹張山
4:49 稲村ケ崎到着 なんてこった! 富士山の手前に雲の帯が横たわっていて富士山は頭の先がちょこっと覗いているだけ!
4:50 起き抜けに見た東の空の清明な空気感からは想像もできない現実 想定外のことが起こるものだ
4:50 朝日を受けてほのかに山肌が赤く染まる‶赤富士〟が見たかったのに…
4:59 七里ヶ浜の国道134号を急いで漕ぎ、上る朝日が海越しに見える場所に急ぐ さすがに134号の交通量は少ない
5:03 小動岬の切り通しを抜けると江ノ島に朝陽が当たり始めていた 上って来る太陽が見えるところに急がねば
5:07 急いで江ノ島に渡る江ノ島大橋のたもとに移動し、東を振り返ると…
5:07 片瀬東浜は金色の光に包まれた
5:16 江ノ島大橋を渡ってチラッと島内を走ったが、ヨット競技拠点の警備は固く早々に退散し、江ノ島大橋と並行する人道橋・弁天橋の上から西の海越しに富士山を見るが、相変わらず手前に雲の帯が横たわっている
5:29 前の写真で見えている片瀬漁港の白灯台の脇から朝日を眺めてみる
5:31 親分と子分 江ノ島のてっぺんにあるのが親分の展望灯台、子分は片瀬漁港の紅白灯台などいくつかある
5:30 片瀬西浜に移動するころになると雲の帯もようやく細り始めた さらに日が高く上れば消える定めだろうが…結局、邪魔された
5:30 富士山に向かって右隣りに見える丹沢山塊までは雲の帯は及んでいない
5:47 サーファーの朝は早い ひと乗りして仕事に出かける人もたくさんいそうだ もう家路につくサーファーを何人も見かけた こちらもぼちぼち引き上げるとするか