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平方録

暖房使用適温

今朝も寒い。

いつものように午前4時に目が覚めたが布団から出る決心がつかず、ぐずぐずしていたら17分になってしまい、慌てて冷えっ冷えの空気の中に飛び込んだ。

室温を確かめると「16.0℃」だった。

隣町の海辺にある気象庁のアメダスによれば4:30時点での気温は8.7℃しかない。

10度を割り込んでいるのだから寒いはずである。

16℃は夜明け前の部屋でじっと座ったままパソコンの画面に向かうには、それなりの覚悟を要する温度だといわねばならない。

パソコンを置いている部屋にはエアコンがない。

唯一の頼みはガス栓にガスストーブをセットして火をつけることだが、まだその準備はしていない。

何しろまだ11月も初旬だし…

仕方なく、娘が使っていた部屋に行き、ここのエアコンのスイッチを入れて部屋を暖めている。

ファンが回る音が聞こえ、一生懸命に暖風を送り込んでくれていることがわかる♪
去年まではデスクトップのパソコンを使っていたから、部屋を移動することは不可能だったが、ノートパソコンに代えた今は快適な場所を探して動き回ればいい。
早速その恩恵に浴している。
 
夏の暑さには文句をつけたり、音を上げたりしたことは一度もない"夏大好きニンゲン"だが、冬の寒さは苦手である。
こんな調子で冷え込む日が続くなら、早々に押し入れからガスストーブを引っ張り出してこなくては…
札幌在住のブロガーさんの去年のブログで知ったのだが、「室温が14℃に下がるまでは暖房は我慢する」そうである。
北国の住宅の寒冷仕様は暖房を入れなくてもそこそこのものなのだろうし、南関東の暖地住まいのそれとは比較にならないだろうが、去年真似してみたが14℃なんて、ボクには凍死寸前の気温でしかないことが分かった。
したがって夜明け前の時間帯の16℃はもう立派な"暖房器具使用適温"なのである。
10月までは夏日が続いていたのにな。
 

わが家の「空蝉」
茶系統の色のシックなバラだが、オレンジ色が強く出過ぎていて、しかも花が小さい
 
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