平方録

ローカの神の宿る場所

自転車を3~4時間漕いでいると、肺の奥の奥のそのまた奥の毛細血管やそのほか体中の筋肉という筋肉の奥深くまで新鮮な空気が送り届けられていることが実感できるほどだったのだが、今となってはそういう感覚がちっとも得られない。

つまるところ……(つまり、とか畢竟とかいう意味だが)毛細血管そのものが詰まっちゃてるんじゃないか知らん、と思えるほどなのだ。
この実感は案外的を得ていて、詰まるんじゃなくて、運動もしないで毛細血管にまで到達できるような血流を起こさないと毛細血管そのものが退化して消えてしまうんだそうである。
血が流れないところの細胞がどうなるかなんてことは改めて説明するまでもなく「ハイ、それまぁ~でぇ~よぉ~ ♪ 」ってわけなのだ。

「勝負の神は細部に宿る」ってのはサッカー元日本代表監督の岡田武史さんが好んで使った言葉だが、「老化の神も細部に宿る」んですナ。
毛細血管の先に住みついてんですよ、ローカの神は!

きのう、良く晴れて風も弱かったのでエクササイズだと思って湘南海岸サイクリングコースを自転車で漕ぎ、コースが尽きてもさらに西へ西へと下ったのだ。
残念ながら京都三条大橋までは到達できなかったが、相模川を越え金目川も渡って吉田茂旧邸裏まで往復55.5キロ漕いできたのだ。
ちょっと前なら片道の距離だが、何せ医者から1年半も自転車を禁止されていたのだ。足の筋肉がすっかり衰えてしまっている。
ただでさえローカ現象が出てきているのに、漕げなかったのだから当然なのだが衰えは如何ともしがたい。情けないけれど家に帰るとドッと疲れが出た。

ま、この体力の衰えを何とかしようとし始めているわけだから、現段階は致し方ない。
多分、ボクの身体の随所で毛細血管が退化して消えかかっているんだと思う。それを昨日はしみじみ実感してきたのだ。
一度消えたところの再生は無理らしいが、消え残っているところは復活の希望があるらしい。

日残りて昏るるに未だ遠し――なのだから。



さて、以下は横浜イングリッシュガーデンのバラの続き。

「ヘンリー・フォンダ」


「ゴールド・メダル」


「ドクター・A・J・フェルハーゲ」


「田毎の月」


樹木に咲かせちゃうのも河合スーパーバイザーのお気に入り。「つる たそがれ」


天に駆け上る「スパニッシュ・ビューティー」


こっちの木にも


こちらの梢にも


これも? これはバラではなくてオオデマリ


 ? これはシャクヤクの「花香殿」


 …? これはれっきとしたバラの「ラ・マリエ」


 ?! そう、想像している通りシャクヤク。黄色のシャクヤクは珍しい


これもバラ。「ザ・インポスター」


「バーバラ・オースティン」


「ア・ホワイター・シェード・オブ・ペール」


「カーディナル」


「ル・ポール・ロマンティーク」。去年秋際された〝全国都市緑化よこはまフェアの成功を祈念して命名されたバラ〟で人気品種ピエール・ドゥ・ロンサールの枝変わり。河合スーパーバイザーが生み出した品種で「ロマンチックな港」っていう意味だって


これも同じ趣旨で命名された「セント・オブ・ヨコハマ」(横浜の香り)。何を隠そうわが家でも河合スーパーバイザーからもらって〝名無し〟として育ててきたが、生みの親から晴れて名前を付けてもらったのだ


こちらがわが家の「セント・オブ・ヨコハマ」
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