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平方録

大自然の摂理に従う

雨、晴れ、雨、晴れが1日おきにやって来ている。
今朝は晴れの番。
4時過ぎには明るくなり始める東の空に、一昨日のように宵の明星の金星が明るく輝いている。
一昨日に見た時は左下に木星を連れていたが、今朝は木星の位置が右上に変わっていた。
その二人連れの延長線上をたどったもっと右上には火星…と言っても目を凝らさなければ見過ごしてしまいそうなくらい、明るくなりつつ空に消え入りそうだが居ることは居る。
数日前にはこれに月や土星まで見えていたから月、火、木、金、土が一直線上に並んでいた。
それを思い返すと大宇宙の営みってやつは一時も歩みを止めずに刻々と変わるんだということを如実に表していて、普段はそんなことは考えもしないが、ある種の感慨が湧いてくるものである。
ただし変わると言っても大宇宙の場合は予定された通りの、プログラム通りの変化であるのに対し、人の世においては次元を異にする。
次の漢詩の一部がよく引用される。
「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず」
 
今年のわが家のバラの開花は例年に比べてやや遅れ気味である。
咲いているのは2階のベランダの鉢植えのバラばかり、と言っても一株にまだ最初の一輪程度…の印象で、地植えのバラやつるバラは大型連休明けごろからの開花になりそうである。
まっ、別に急いでいるわけではないから、特段どうということも無いのだが、「やや遅れている」ということを言いたいだけだ。
 
ブログを書き終えたら引き抜いた雑草などを詰め込んだポリ袋4袋をゴミステーションまでもっていかなければ。
雑草を抜いて奇麗にしたのは山の神でボクは何もしていない。
せめて重いゴミ袋ぐらい運ばなきゃ…ということになる。こういうのも大自然の摂理だろうか。
 
 

「空蝉」がずいぶん大きく開いてきた


爛熟…


薄茶色の色の変化もまた見もの


幼稚園に通い始める前辺りか


「ブラッシング アイスバーグ」


ツボミもこんなにたくさん


少女時代ってところ


「セント オブ ヨコハマ」


「セント」と名付けられたくらいだから、さわやかな香がとてもいい感じ


「サルビア ネモローサ カラドンナ」を背景に
以上、わが家で現在咲いているバラの花々
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