悪天候が続く前にパンジーの苗を苗床からポリポットに移植する作業に取り掛かり、いよいよ台風14号が太平洋岸を東進する進路に入ったと確認するや、大慌てでくたびれかけていたゴーヤのグリーンカーテンの撤去作業を急ぎ…
風通しが良く、日当たりもいい特等席に並べておいた移植したてのパンジー苗のトレー4つも暴風雨にあおられてどこかに吹き飛ばされることが無いよう、ベランダの床に降ろして準備万端調えたのだった。
それが昨日の昼過ぎには暴風雨圏も消滅した温帯低気圧に変わってしまい、台風ではなくなってしまった。
ガッカリした…とは言わないが、ちょと肩透かし気味で拍子抜けした感は否めない。
秋ナスを沢山ぶら下げたナスやそろそろおしまいのキュウリには特段の備えもせず、成り行きに任せておいたのに何の被害も出なかった。
こういうこともあるのだ。
まぁ、日本列島各地にも大した被害は出なかったようだから、何よりだった。
心配性と成り行き任せのほっぽらかし…
二重人格というのか、多重人格と言うのか、我いい加減な性格が如実に表れた行動だったが、表立った痛みからは逃れることができたわけで、こういうことが重なるごとに人は付け上がり、肝心な時に痛い目に遭うんだろうな、と内心忸怩たる思いがあるにはある。
しかし、反省しているのかと言えば、さに非ず。
また今度こういう僥倖に恵まれればいいな、イヤッ、きっと恵まれるさ、「柳の下に2匹目のドジョウなんていやしない」なんて悲観的なことをどうして言うのさ、柳の下にはたくさんドジョウが居るはずだし、童謡の「待ちぼうけ」みたいに切り株の前にじっとしゃがんでいれば、ぶつかって気を失うウサギを手に入れることができるだろうに…待っていればいいのさ、などと夢想するのである。
なんちゃって…♪
(見出し写真はわが家の季節外れのアジサイの今の姿)