丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(09/04)の東京市場

2019-09-04 18:11:35 | 2017年3月~2021年7月
米ISM悪化 中国財新非製造業PMI上昇、アジア株堅調(中国政策期待・香港逃亡犯引渡条例撤回の報道)円高一服に低調な商いながら日本株も堅調。株小幅続伸(20649)、債券はよこばい(利回りマイナス0.290%)。Hard Brexitに向け英議会が正念場。アメリカでは 大幅金利下げ思惑の報道も。また、元安・ドル高は思わぬ形で中国企業(不動産業)発端の信用不安を(ドル建債務の元金額での膨張)を生むリスクも(借金漬けの中国国内バブルが崩壊するとその影響は計り知れない:中国はデフレでもないのに、また外貨建ての負債も結構大きいのに 今はその信用崩壊のリスクを抱えながら、財政赤字は無視の財政の大出動を画策している)。 . . . 本文を読む

本日(09/04_夕)の その他ニュース

2019-09-04 18:06:25 | 2017年3月~2021年7月
米ドル高が中国企業の財務にボディーブローのように効いてきた。信用力の低い企業が海外で発行したドル建ての高利回り(低格付け)債から資金が流出し、格付けが同じ水準の米社債との利回り差拡大に歯止めがかからない。進み続ける対ドルでの人民元安に投資家の警戒感が高まっている。世界中で金利低下が進む中、運用に四苦八苦する債券投資家にとって7月までは中国のドル建て債は魅力的な存在だった。借り換えや運転資金のためにドルを調達したい中国企業にとっても、旺盛な投資家の需要は「渡りに船」となった。だが米中関係が劇的に悪化した8月、市場の楽観ムードは一変した。人民元相場と中国の高利回り債の関係は米中の貿易戦争が始まった2018年3月以降、それまでの「元安・価格上昇(利回り低下)」から「元安・価格下落(利回り上昇)」に様変わりした。1なら完全に連動、マイナス1なら完全に逆の動きをすることを意味する相関係数は、15年8月の「チャイナ・ショック」直後から18年2月まではマイナス0.63だったが、18年3月~19年8月末は逆転しプラス0.54になった。不動産デベロッパーなど中国企業によるドル建て高利回り債の年初からの発行額は約400億ドルに上ると伝わっている。人民元の行方次第では今後、ドル建ての過剰債務を抱える中国企業の借り換えが難しくなる可能性が高まる。(日経記事より) . . . 本文を読む

ディーリング参考資料(09/04)

2019-09-04 16:00:28 | 2017年3月~2021年7月
予想レンジに変更なし。案の定、構造協議に応じるつもりのない中国は無意味な対米攻交渉を続けるつもりはなく、ほどほどにしか付き合わないのではないか。どこでその旗色を鮮明にするかそのタイミングをうかがっているだけと見ているのだが、さて、あなたはまだ期待するのですか、対立してもお互い得られるものはないと? いや、かっての米ソ対立と同じように相手の体制が崩壊するまでやらないと意味がないように私は思うのですが。。まあじっくりと慎重かつ大胆な観点から見ていこうではありませんか。 . . . 本文を読む

本日(09/04_朝)の その他ニュース

2019-09-04 06:05:30 | 2017年3月~2021年7月
「ようやく『4中全会』(共産党中央委員会第4回全体会議)という重要会議の10月開催が決まったのに、世界が注視する経済問題を主要テーマに挙げなかったのは驚きだ。政治は難しい」中国の経済と政治に詳しい研究者2人の声である。4中全会の10月開催を発表したのが8月30日金曜日の夜。翌31日土曜日には、習近平側近で経済政策の司令塔である劉鶴が、国務院金融安定発展委員会で「金融大出動」に踏み切る政策転換を打ち出し、週明け9月2日月曜日夜には、米国による第4弾の対中制裁関税を巡って世界貿易機関(WTO)に提訴すると決定した「習・劉」コンビが主導する週末をまたいだ一連の「大立ち回り」を繋ぐキーワードは、対米貿易戦争の長期化を見据えた「持久戦」である。ただ、それは一面にすぎない。見逃してはならないのは、習近平指導部内で進む政局と国内経済政策が絡む大きな変化だ。(日経 記事より) . . . 本文を読む