為替FX時間足(みんかぶFX)
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FOMC後のパウエル会見を受けての米株高で幅広い銘柄で買われ、日銀政策委員会で「次回会合において、経済物価動向を改めて点検していく考え」にマイナス金利深堀懸念に銀行株、やや円高で輸出関連株売られる。株反発(22044)、債券上昇(利回り低下マイナス0.225%)、東京18:30現在、円は107.95、ユーロは119.40/1.1060近辺 . . . 本文を読む
海外投資家が日本国債への投資を急拡大している。2019年1~8月の1カ月当たり買越額は18年の2.5倍の約1兆5千億円で過去最高を更新した。日本の国債利回りはマイナス圏にあるが、国内投資家へのドル供給で得られる手数料を加味すると投資妙味があるためだ。最大の買い手である日銀は購入額を大幅に減らしており、海外勢の存在感が高まっている。(中略)銀行や生命保険会社など日本の機関投資家は、国内での運用難を補うために外債投資を膨らませてきた。手持ちの円を担保に原資となるドルを為替スワップ市場で海外投資家から調達する。この際に「ベーシススワップ」と呼ばれる手数料を支払う必要があり、2%台半ばで推移している。この手数料を加味すると、海外勢はマイナス金利の日本の10年物国債に投資しても2%程度の利回りが得られる。ドル供給の代わりに手にした円を銀行預金でなく日本国債に振り向けるのは、取引相手の破綻リスクを負わないためだ。足元で1.8%台の米国債を買うより投資妙味があり、マイナス金利でも日本国債への投資意欲が強まる。「短期間に売り買いする海外勢の影響で金利変動の振れ幅が大きくなっている」との意見も(日経 記事より) . . . 本文を読む
FOMC0.25%利下げは織り込み済み、今後の利下げ思惑で市場動く。利下げ打ち止めかとの思惑に売られる場面もあったが、パウエル会見(緩和に柔軟、保有資産拡大容認)で買い戻される。株続伸(27147)、対イラン制裁は(軍事行動でなく)経済制裁とのトランプ発言、EIA統計での在庫増に原油続落(58.11)、債券は続伸後伸び悩み(利回り低下1.79%)。日経先物夜間引けは21910. 円は東京06:25現在、108.42、ユーロは119.65/1.1030近辺 . . . 本文を読む
米連邦準備理事会(FRB)は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げ、7月に続く追加利下げに踏み切った。貿易戦争のリスクを警戒し、政策金利を1%台に下げて景気悪化を防ぐ。声明では「景気に不確実性が残る」と追加緩和の可能性を示唆したが、年末までに追加利下げを見込む会合参加者は過半数に達していない。(中略)ただ、投票メンバー10人のうち、7月の会合に続いて2人の地区連銀総裁が利下げに反対票を投じ、政策判断は割れたままだ。(中略)FOMCは会合後に公表した声明文で「経済の拡大が続くとみているが、この見通しには不確実性が残る」と指摘した。さらに「成長持続へ適切な行動をとるだろう」とも強調し、景気下振れリスクが拭えなければ、さらに追加利下げに踏み切る可能性を示唆した。(中略)同時に公表した金融政策予測では、FOMCメンバーの意見が大きく割れた。正副議長、理事、地区連銀総裁による会合参加者17人のうち、19年末までにさらに1回の追加利下げを見込むメンバーは7人にとどまった。5人は金利据え置きを予測し、ほかの5人は適切な政策金利を2.00~2.25%と主張。参加メンバー17人の中央値でみると「19年末までの追加利下げはゼロ回」となった。景気の下振れが早期に回避できれば、利下げ局面は極めて短期に終わる可能性がある。(日経 記事より) . . . 本文を読む