29th Mar 2013 (Fri) 美味しいカニを買う秘訣? その2
北海道に行ったら、カニなどの海産物を買って帰りたいものです。
よくある失敗が、試食したカニは美味しかったけど、届いたカニは不味かったとか、1.8kgのカニを買ったのに届いたカニは1.5kgしかなかったとか... タラバガニを買ったのにアブラガニが届いたとか... (笑
こちらは普通の観光客。 相手は毎日毎日、観光客相手に商売するプロです。 観光客の心理をよく理解しています。 そこで、普通の観光客である私が美味しいカニを(しかもできるだけ安く)購入するために、気を付けていることを記します。 @でもたまにハズレを引くので参考にならないかもしれませんが... (笑
1. まず、一般的な知識を身につけましょう。
2. その上で、できるだけいい店を探しましょう。
3. ほどほどに交渉して、欲しいものを買いましょう。
ということで、参考にならないかもしれませんが、2.のいい店の探し方です。
1.プロはカニを山積みにしません。 カニを山積みにしているお店はやめましょう。 蟹はお腹から傷みます。 多くの店は蟹を氷の上に置いてあります。 でもまれに、蟹を山積みしている店があるのです。 しかもそんな店に限って安い。 でもこれは素人の店だと思います。
2.同様にホッケなどを店頭に並べている店はやめます。 これも本来冷凍保存なので、店頭に並べてある店は鮮度を意識していない店と思ってやめます。 しかも道路や歩道沿いで生ものを一日中出しておくのは.... 海産物は鮮度が命です。
3.カニが入っている箱(発泡スチロールの箱)が変わっている店。 または店独特の専用の箱にカニを入れているお店はやめましょう。 蟹はセリで落とす時から、発泡スチロールの箱に入っています。 箱には、産地(ロシア産、日本の漁港名など)や重さ、等級などが記されています。 良心的な店は、買った状態の箱で店先に出しますが、悪徳業者は独自の箱に入れ、店先に並べます。 しかし、これも分かりません。 私たち観光客は、露骨に変わっている時だけ判別できます。
4.店の大きさに似合わず、従業員(販売員)が多い店は警戒します。 本気で、いい物を安く売ろうとしているのか疑問です。 従業員が多ければ経費がかかりますからね?(笑
あとは、良く言われる判別法ですが、どの店もそんなミスは犯さないので、参考になりませんが...
5.アブラガニをタラバガニとして販売する業者。 中には、本当のタラバガニを「本タラバ」、タラバガニに似ているアブラガニを「タラバ」と呼んで売っている店があるそうです。 良く言うタラバは突起6つ、アブラガニは突起4つといいますが、どんな店もだいたい店先には突起が6つある本当のタラバガニを展示してあるので参考になりません。
6.足などを触って、身が詰まっていれば硬いし、スカスカのやつは柔らかいのですぐ分かる。 しかし、これも触った身の詰まった硬い蟹を発送してくれる訳ではないので、参考にならない。 店頭では身の詰まったやつを触らせて、実際に送るのはスカスカのやつかもしれません。
あと、難しいのが...
市場手前の店は、人通りが良いのでよく売れる(しかもちょっと高価)。 そして市場の奥の方の店は少し安い(人がこないから?)などと言います。 確かにそうかもしれませんが、奥の店のカニは鮮度が悪い可能性もあります。 手前の店は毎日売って毎日仕入れるが、奥の店は売れないので仕入れた時から時間がたったカニを売っているかもしれません。 従って、一概に奥の店で安く買えたからラッキーというのは、ないかもしれません。
本当にいいカニ(老舗料亭などで食べるカニ)は、仕入れの時から実際に高いのです。 私たちの購入する値段(市場の店頭表示価格)でそういういいカニは買えません。 私の様な一般消費者が満足できるレベルのカニは、そもそも、それなりのカニなのです。 そして、それなりのカニは日本に大量に余っているそうです。 @Netや通販で大量に売っても、冷凍保存したカニは大量に余っているそうです。
北海道に行ったら、カニなどの海産物を買って帰りたいものです。
よくある失敗が、試食したカニは美味しかったけど、届いたカニは不味かったとか、1.8kgのカニを買ったのに届いたカニは1.5kgしかなかったとか... タラバガニを買ったのにアブラガニが届いたとか... (笑
こちらは普通の観光客。 相手は毎日毎日、観光客相手に商売するプロです。 観光客の心理をよく理解しています。 そこで、普通の観光客である私が美味しいカニを(しかもできるだけ安く)購入するために、気を付けていることを記します。 @でもたまにハズレを引くので参考にならないかもしれませんが... (笑
1. まず、一般的な知識を身につけましょう。
2. その上で、できるだけいい店を探しましょう。
3. ほどほどに交渉して、欲しいものを買いましょう。
ということで、参考にならないかもしれませんが、2.のいい店の探し方です。
1.プロはカニを山積みにしません。 カニを山積みにしているお店はやめましょう。 蟹はお腹から傷みます。 多くの店は蟹を氷の上に置いてあります。 でもまれに、蟹を山積みしている店があるのです。 しかもそんな店に限って安い。 でもこれは素人の店だと思います。
2.同様にホッケなどを店頭に並べている店はやめます。 これも本来冷凍保存なので、店頭に並べてある店は鮮度を意識していない店と思ってやめます。 しかも道路や歩道沿いで生ものを一日中出しておくのは.... 海産物は鮮度が命です。
3.カニが入っている箱(発泡スチロールの箱)が変わっている店。 または店独特の専用の箱にカニを入れているお店はやめましょう。 蟹はセリで落とす時から、発泡スチロールの箱に入っています。 箱には、産地(ロシア産、日本の漁港名など)や重さ、等級などが記されています。 良心的な店は、買った状態の箱で店先に出しますが、悪徳業者は独自の箱に入れ、店先に並べます。 しかし、これも分かりません。 私たち観光客は、露骨に変わっている時だけ判別できます。
4.店の大きさに似合わず、従業員(販売員)が多い店は警戒します。 本気で、いい物を安く売ろうとしているのか疑問です。 従業員が多ければ経費がかかりますからね?(笑
あとは、良く言われる判別法ですが、どの店もそんなミスは犯さないので、参考になりませんが...
5.アブラガニをタラバガニとして販売する業者。 中には、本当のタラバガニを「本タラバ」、タラバガニに似ているアブラガニを「タラバ」と呼んで売っている店があるそうです。 良く言うタラバは突起6つ、アブラガニは突起4つといいますが、どんな店もだいたい店先には突起が6つある本当のタラバガニを展示してあるので参考になりません。
6.足などを触って、身が詰まっていれば硬いし、スカスカのやつは柔らかいのですぐ分かる。 しかし、これも触った身の詰まった硬い蟹を発送してくれる訳ではないので、参考にならない。 店頭では身の詰まったやつを触らせて、実際に送るのはスカスカのやつかもしれません。
あと、難しいのが...
市場手前の店は、人通りが良いのでよく売れる(しかもちょっと高価)。 そして市場の奥の方の店は少し安い(人がこないから?)などと言います。 確かにそうかもしれませんが、奥の店のカニは鮮度が悪い可能性もあります。 手前の店は毎日売って毎日仕入れるが、奥の店は売れないので仕入れた時から時間がたったカニを売っているかもしれません。 従って、一概に奥の店で安く買えたからラッキーというのは、ないかもしれません。
本当にいいカニ(老舗料亭などで食べるカニ)は、仕入れの時から実際に高いのです。 私たちの購入する値段(市場の店頭表示価格)でそういういいカニは買えません。 私の様な一般消費者が満足できるレベルのカニは、そもそも、それなりのカニなのです。 そして、それなりのカニは日本に大量に余っているそうです。 @Netや通販で大量に売っても、冷凍保存したカニは大量に余っているそうです。