我が家の日記帳

我が家の色々出来事を…私の日記として…

学力格差

2012-11-09 | 小学校

昨今、「格差」と言う言葉をよく耳にする。
格差社会、地域格差、世代格差…色々とある。

先日近所のママとの会話の中で、学校崩壊していると話が出た。
どんな風に崩壊していのか見当がつかなかった私。
今の学校は昔とは違い託児所の延長みたいになっている学校もあるらしい。
小学校は人間形成の大事な環境でなくてはならない。だから学力なんて後から付いてくるものだと
思っていたが、学校によっても違うだろうが、六年生になっても繰上りの計算が出来ない、九九が出来ない、漢字が書けない。
少数ではないらしい。
ママ友は保護者会で先生からそんな話があったと、ビックリしていたいやいや私もビックリ
しかしその反面、学校では勉強にならないと学力がある子供達は塾に通いそこで自分にあった勉強をするらしい。
そしてその子たちは中学の受験をする子がほとんどで中学受験戦争はヒートアップしているみたい。
そうなると片や四則計算や図形…片や数の概念も分かっていない子供との格差は広がる一方。
先生も頭を悩ませているらしい。


一年生も、入学して半年以上も経っているのに未だに授業を受ける姿勢が伴っていない子もいるみたい。
たかが40分位の時間机に向かっていられない。
落ち着きのない子供がクラスに数名いて、落ち着いて勉強をしている子の邪魔になっていると言う。
そうすると、落ち着いて取組んでいる保護者から、落ち着きのない子供をどうにかしろと学校にクレームを言う。
そうなってしまうと、保護者同士の間で溝がうまれる。

ん~悪循環だよね~

そしてビックリなのは学校がある日に一週間も学校を休ませて海外旅行に連れていく。
小学校からは義務教育じゃない?
親の常識っていったいどこにあるんだろう?
理由は空いていて、安いし…などと言っているみたいで…
あ~おバカ過ぎる。

娘の学校は他の生徒に迷惑をかけた場合、学校規則に従わない場合は退学しなくてはならないから
今のところそのような事はないけど…
これは学校だけの責任なんだろうか?
いやいや違う
親の責任意外考えられない。

日本は学力が年々世界の子どもと比べると落ちている。
ゆとり教育などと掲げて取組んできたツケがまわって来たのかもしれない。
親が子供にどうして勉強をしなければならないのかきちんと教えなければならないよね。
「学ぶ」とは…ここから教えなければならないのでは?

子どもたちはこれからの日本を背負っていく宝だからこそ親は
子どもを常識ある社会人に育てなければならない義務があると思うのだけど…
そう「義務」です!

六年生で一度も本を借りたことがない、六年間で一冊も本を読んだことがない子どもがいるらしい。
あ~酷過ぎるこれしゃ格差は広がるばかりかもね。