最近になって、Kitaraと言うコンサートホールが札幌の名物になっていると気付いて、それに関心を示しているが……
演奏会の再開を待ち望む方々へ Kitaraのパイプオルガンを見てみよう!Explore the Pipe Organ in Sapporo Concert Hall Kitara
Kitaraのパイプオルガンも見てみたけど、凄い力の入れよう!音響効果も高いというし、こんな建物がオレの地元にあったなんて、全然知らなかった!
シャルル・デュトワ氏やイギリスのサイモン・ラトル氏もKitaraを大層に評価しているけど、ロリーン・マゼール氏は2003年に初めてKitaraに来た時、楽屋に入る前にホールの中を時間をかけて全部見て歩いたと言うし、ワレリー・ゲルギエフ氏に至っては、10年前Kitaraで初めて指揮をした時に音響の素晴らしさに感動して、永田音響設計に依頼してロシアのサンクトぺテルブルグのマリインスキー劇場の大ホールをKitaraをモデルにして2006年に完成させたそうで、それほどまでにKitaraホールは完成度が高いということだろう。
当初はクラシック音楽のみであったが、ポップスのコンサートも行われ、ヴェンチャーズもKitaraでコンサートをやったそうです。
最早音楽業界に携わる者ならKitaraのコンサートはもうステータスになるだろう。音楽をやらない札幌市民でも、世界に名立たるKitaraは既にご自慢の建物であろう。
けど、オレ自身、地元のKitaraを今まで知らなかったし、サイモン・ラトル卿やワシリー・ゲルギエフ氏の事も知ろうとしなかったが、何故Kitaraの事を今まで知ろうとしなかったのか、オレ自身ヘヴィメタやラウドロックのファンで、Kitaraが出来上がって、パイプオルガンが導入されてた頃は、こういうのばっかり聴いてたよ
The Who - Won't Get Fooled Again (Shepperton Studios / 1978)
Metallica - Harvester Of Sorrow - Live in Moscow, Russia (1991) [Pro-Shot]
Limp Bizkit - My Generation
Nirvana - Territorial Pissings - Live Tonight Sold Out
Thin Lizzy - Emerald (A Night On The Town 1976)
ゲテゲテのラウドな爆音ロックばっか!バラードもクラシックも退屈でクソと思っていたし、Kitaraはクラシックやフォークとかの静寂系音楽向けのコンサートホールなんだが基本的にはロックに殆ど無縁な場所なんで、知っても意味がなかった。
かの有名なイギリスの音楽指揮者サイモン・ラトル氏が来日し、Kitaraを「近代的なコンサートホールとしては世界一」と太鼓判を打った当時も、強烈なディストーションギターのフィーチャリングされてねー音楽なんて、音楽じゃねーよ!とオレは思い、コンサートの入場料が高くて5万円、安い席で4000円っつーけど、当時のオレは数万も払って退屈な音楽なんて聴けるか!と言う事で、ご自慢のKitaraを全く知ろうとしなかった
けど、ある日境にフォーク音楽に耳を傾けるようになり、Solasやジョン・セバスチャンとかの音楽に入れ込むようになった今では、Kitaraに興味を持つようになり、専属オルガニストによるパイプオルガンも聴こうかと思っています。元々サイモン&ガーファンクルやブラックモアズ・ナイトも聴いていたし、ビートルズのフォークやバラード曲で好きなのがあったしねぇ(ポール・マッカートニー&ウイングスのも含む)
そもそも、オレ、昔から動物が好きで、たぬきやウサギとか、ネコやアザラシとかも可愛くて癒されるんですよねぇ。「少年アシベ」ってマンガが好きだが、ゴマちゃん可愛いじゃねーかよ。ゴマフアザラシ飼いてーぜ!
オレの地元の動物で上げられるのがキタキツネですが、キツネもメチャクチャ可愛くて、見て癒されるし、たぬきもそうだが、子育てを助けたりするキツネって「平和的な生き物」のイメージがするんだよねぇ
きつねは「詐欺師」や「狡猾な ずる賢い」のイメージがあるんだけど(シン・リジィの曲で「Johnny The Fox Meets The Jimmy The Weed」と言うのがありますが、邦題が「サギ師ジョニーとヤクザのジミー」になっており、ここから「Fox=狡猾、狡賢い、サギ師」の意味を知った)、でもその反面「美人美男子」の意味も含まれており(ジミ・ヘンドリックスの「フォクシー・レディ」やザ・ドアーズの「20世紀の狐」等その意味でつけた曲名もあります)、飼い辛いだけで本当は良い動物なんじゃ?と思ったりする
きつねを題材にした歌も思いついているけど(とは言え、出せる状況じゃない)、馴染みの童謡できつねを題材にした歌もありますし、地元の象徴動物でもあるので、きつねを題材にしたフォークソングも作っていこうと思っています
こぎつね byひまわり×2(♬こぎつねこんこん山の中〜)歌詞付き|文部省唱歌|Baby fox|
ラウドな音楽ばかり聴いていたオレだが、最近はこういうフォーク系の音楽も聴いてるけど、ディストーションギターの無いシンプルなフォークも、聴いていて心地良いものと思うよ
Simon & Garfunkel - The Sound of Silence (from The Concert in Central Park)
Solas : Nil Na La - Reunion 2006
John Sebastian - Younger Generation @ Woodstock 1969
Friend Of The Devil (2020 Remaster)
Mobile Suit Gundam 00 Second Season - Tomorrow Ayumi Tsunematsu
グレイトフル・デッドは、初期は無秩序なサイケデリック・ロックをやってはいたんだけど、70年代からはカントリーに入れ込むようになって、『アメリカン・ビューティー』でフォークの良さを実感したしたんだもんなぁ
それでもサイモン・ラトル卿のような音楽とは程遠いけど、クラシックも、やっぱり聴いていて心地よいんだよねぇ
Beethoven Symphony No 9 in D minor „An die Freude“ „Ode to Joy“ Simon Rattle subtitled
Kitaraではオーケストラの他にも、ジャズやフォークとかもやらせてくれるんだろうが、それでもやれるチャンスがあるんだから、期待したい
Berlin Phil Winds Take Five at the Pacific Music Festival 2018
学問が無いので楽譜は読めないしヴァイオリンも弾けないんでサイモン・ラトル卿のようなオーケストラのクラシックの演奏は無理だが、フォークソングなら出来そう出し、おとなしめのフォーク音楽とかならKitaraでやらせてくれるだろう
オレ自身Kitaraで演奏できないけど、Kitara向けの音楽にも耳を傾けて、「Kitaraでやれたらなぁ……」と言う想像に浸りながら、心を和らげて行ってる今日この頃です
最後に、アダム・タバイディさんのパイプオルガンの演奏動画で締めくくります
一番新しいパイプ・オルガニストなんですが、Kitaraの補強工事が今年の6月まで行われると言う事で、パイプオルガンは一旦お休みです。再開が待ち遠しい!(って、行かねーだろ。オレ)
Béla Bartók - Tanz-Suite BB86a (organ trans. by Ádám Tabajdi)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます