いつもの信州へ。。
今日はウラキンシジミの産卵でも見れないかと、トネリコの根元を中心に見て回っていたが、こんな形で出会えるとは。(産卵は夕方なのかもしれない)
いろいろ見れたようにも見えるが、これがすべてという寂しい結果となった。
どうやら昨日は雨だったらしい(^^;ピーカンの関東からは想像もつかなかった。おかげて、午前中からムシムシと暑い(^^;避暑とは言いにくいところだが、気温はやっぱり低くて到着時は20度(^-^)/
霧がまいてなかなか日差しが出てこない。やっと日が出てきたのは8時近く。
しかも、晴れたら一気に強い日差し!
林のなかを行ったり来たり。。ムシムシに加えて蝶の姿は皆無に近い(>_<)
雨上がりの午前中はどうやらbadtimeのようだ。
花は少ないものの、ヒヨドリバナやヒメジョオンは咲いている。林の奥にはノリウツギがちょうどいい感じ。
10時近くになったころノリウツギにウラキンシジミが来ているのを見つけた(^-^)/
もう終盤だが、まだそこそこ綺麗な個体がうれしい。
今日はウラキンシジミの産卵でも見れないかと、トネリコの根元を中心に見て回っていたが、こんな形で出会えるとは。(産卵は夕方なのかもしれない)
それにしても不思議だ。終盤とはいえまだまだゼフィルスは見れてもいいはずだが一向に見れない。このあともう一頭ウラキンシジミを見つけたがそのほかに出会ったゼフィルスは一頭だけ。ナラガシワの最上部で日光浴をしていたが、高すぎて種類もわからなかった。
さらに不思議なのはジャノメチョウの仲間がほとんどいないこと。6月のはじめに訪れたときは、たくさん飛んでいたのに、夏になってからはほとんどみかけない。今日はキマダラモドキくらい見れないかと期待したが、それどころではない。クロヒカゲもキマダラヒカゲもいない(^^;出会ったのはウラジャノメがいくつかと、日向を飛ぶジャノメチョウをいくつか。。それだけである。
まあ、ただ私の場合は朝のうちの観察がメインとなるため、夕刻になると状況は一変するのかもしれない。実際、ヒカゲチョウ類は夕刻を好むし(^^;
いつか一度夕刻の高原を観察してみないとね(*^^*)
あまりになにも見れないので、移動することにした。
もちろん避暑目的なので、またまた高原へ(笑)
しかし、こちらもかわりばえしない(^^;
しかも午後になり日向はかなり暑い。
そらには夕立雲まであらわれて落ち着かない。
花があまりにも少ないので、ここはちょっとズル?して花木園へ(こう書くと、場所がバレてしまいそうだが。。ま、いいか)
さすがに園内は花だらけ\(^^)/
蝶もここに集まっているかのよう。
一番多いのはヒョウモン類。
今日見たヒョウモンは、ミドリ、メスグロ、ウラギン、ギンボシ、オオウラギンスジ。。見れそうなものほぼ一通り見れた。そして次に多かったのはアサギマダラ。アサギマダラは日向はあまり好まないので日陰になったところに集まっていた。
今日一番嬉しかったのは、行く先々でミヤマカラスアゲハが迎えてくれたこと。花木園では、コオニユリの吸蜜を披露してくれた(^-^)/
いろいろ見れたようにも見えるが、これがすべてという寂しい結果となった。
今季は、クジャクチョウなどのタテハチョウをほとんど見ていない。今日もやっと一頭見たのがヒオドシチョウのみ。。エルタテハだってそろそろ出てもいい頃なのだが。クジャクはいったいどこへ(^^;
ウラキンと言えば、栗畑というイメージですから、吸蜜自体は珍しくないとは思いますが、ノリウツギは初めてです(*^^*)
このノリウツギは林中の比較的暗いところにあったのでよかったかもしれませんね。ラッキーです(^-^)/
僕は未撮影なので羨ましいです。
コオニユリとミヤマカラスもいいですね。
花木園は良さそうですね。
有料なので入ったことないですが、高くないので寄ってみたくなりました。
夏のミヤマカラスアゲハとコオニユリは高原ではよく見かける光景ではありますが、なかなか花と蝶がいいタイミングで撮れるチャンスは多くはないのかもしれません。素直に嬉しいです(*^^*)