「日本一や・・・」
「周りみんなかかってるもんね」
ついに直近1週間の10万人当たり感染者数が
長く一番だった沖縄を抜き日本一に
(22日現在は1鹿児島2宮崎です)
そんなこんなでは県内の山へ
人との接触無しで行くしか無く
朝7時頃宮崎市街地も雷雨を伴って前線が南下
晴れていないのは百も承知ですが・・前線通過直後の韓国岳へ
韓国岳のお天気は前線通過後曇り時々晴れ、夕方には雲も取れる予報
霧島連山に近づくと宮崎県側上部山体がクッキリ見えていて
『ひょっとして・・・山頂から全面雲海??』と期待するも
10時、ガスガスのえびの高原駐車場到着、車少なめ
10時30分出発
1週間でコウモリソウがかなり咲き始め
登山道には雨上がりで足跡がクッキリ
「今朝登ってるのは2人だけやね」「それもさっきやね」
風の通らない樹林帯を無言で登り
風の有る所まで来て「やっと風や~~涼しい」
コウモリソウも3合目より上は咲いていて
そんな事よりモクモクと登るのみ
先週体力の衰えを感じ、今後の山歩きを考えると
鍛えるしかなく、ザックは完全テント泊仕様、
さすがに予備の水は500mmlのみに遠慮し16kg
誰にも会わず5合目
「また水浸や~~」
「何でドア開けっ放しにするかな!」
また故障か?ドア締まりませんでした
「全部出すの無理!」
「もう良いが~~」
もう一人登って来られ3人でドアを締めようと挑戦するも無理でした
益々ガスが濃くなり
この時点でも・・『山頂のみ晴れてる~~』希望を持っていましたが
先行者2人が下りて来られ、
そのかすかな希望も・・・・撃沈
山頂直下ガスガスです
12時30分、2時間かかって299回目の山頂
この時点で山頂には3人のみ
開けそうも無いガスガスの中うろうろ・・・
山頂付近にダイモンジソウを見つけ
しかし景色は「なんも見えんね・・・」
何となく風下側が明るい気がし・・
「獅子戸降下点まで行って見ようや」
「気が済むなら行って見たら~」
行って見ると思った通~~~
と言ってもこれが限界
大幡池が少し見える程度
「気が済んだ~」「帰ろうや~」
もう1人の方はお天気が回復傾向なのでもう少し粘ると!
多分粘ったかいが有り「キャッホー」になったはずです
下って来ると・・風上のえびの高原側も晴れてきて・・
「もう一回山頂行く?」
「行く!って言ったら行く?」
「行かない~~~~」
ススキの穂ももう出始め・・
下山すると~~当然のごとく~~山頂クッキリ
遊んでもらって無事下山した事に感謝
スッキリとガスの取れた韓国岳をバックに至福のストレッチタイム
GPS計測で距離5.5km、時間3時間45分、累計標高差541mのお山歩でした
ガスガスは想定内、先週より疲労感も減って、いつもの楽しいお山歩でした
ところで
宮崎県が1週間10万人当たり感染者数日本一!
以前より九州各県が上位10に入ってましたが
トップは初です
最近コロナの話題は
○○さん家は保育園の子から全員に・・
▢▢さん家はお父さんから全員に・・などが当たり前の会話に成ってます
この理由について様々な意見があります
「感染予防対策が九州人は甘い!」とか
「観光や帰省で持ち込む人が多い」など色々言われます
でも私は
「家族を含め他人との生活様式が元々密」な事が原因だと感じます
現在宮崎県は100人中13人が感染済みの計算になり
沖縄31人東京大阪20人などよりはまだ低い数字です
なぜここで急増したか実際の原因は判りません
しかしウイルスには足が無いので人の接触以外に移動が出来ない
一度密な生活環境の中に入ると、とてつもなく感染が広がってしまうのでしょう
重症の方達には不謹慎ですが
「まだかかってないの?」との会話も出てき
ワクチン以外に集団免疫を取得する事が収束の最大の方法と
正にそうかも知れないと感じて来ました
今週末のお山歩も
行動制限が有る無しにかかわらず
感染拡大している地域からの訪問は遠慮するべきなので
当分県内でのお山歩が続きますね~