「噴火警戒レベルが下がった~~」
「大浪池から、行けるね~~~~」
新燃岳の噴火警戒レベルが下がり規制範囲が3kmから2kmに縮小され
大浪池登山道の入山規制が解除された
「ベニバナギンリョウソウもオオヤマレンゲもヤマボウシもまだ間に合うね~韓国岳まで行く」
「日曜日はお天気が・・・台風前で・・」
土曜日夜所用で遅くなり・・数時間の睡眠で起床
2人とも体調が悪く・・ぐだぐだと時間がかかり・・なんとか出発
県道新湯高千穂河原線はまだ通行止めで、丸尾交差点経由で大浪池へ
大浪池駐車場に着くと・・以外と空いていて・・トイレ前に駐車でき
「あれ~、バボさんの車や」皆さん思いは一緒~~よく見かける車も数台
台風前特有のザーっと降ったり日差しが出たりのお天気9時45分出発
すぐに~~ベニバナギンリョウソウ
ヒメシャラの花が~~
大浪池のベニバナギンリョウソウは貫禄と言うか・・存在感有りです
キノコも~~
降ったり止んだりの雨、ガスガスで視界無し、神経痛と体調不良でモチベーションゼロ・・韓国岳を止める理由ばかりで
「大浪池周回だけにしようや・・・」「だね・・・」と
大浪池鞍部に到着
大浪池周囲もネジキが満開
西周りコースにあるヤマボウシの大木
登山道の真上のため下からでは全く花が見えず・・少し離れても・・・?
東周りに来て登山道横にヤマボウシが沢山有る所
ここも登山道からは見にくく、横の斜面に上がって
「満開やね~~」こんなに有るとは2年ほど前まで知りません(気付かなかった)
枯れる前なのかそれともこんな色なのか~~ヤマボウシ
火口内にも大きなヤマボウシが有るのですが・・・2株しか確認出来ず
更に東周りを戻り・・・新燃岳に最も近い(3km以内)所に来ると
火山灰が登山道にまだ堆積していて・・「ベチャベチャして泥やね」
それよりなんだか変・・・いつもと景色が違う・・解りますか
地上付近や木の幹が野焼きでもした様に黒い・・?????
すぐに判りました。この岩は緑の苔でいっぱいだったのですが・・・苔が燃えた様に枯れて真っ黒
周辺をよく見ると・・・・地表面や幹が真っ黒・・・フカフカノ苔が枯れている
火山灰の影響なのか?噴火に関係があるのは確かな様で
時折視界が開け日差しが出たり・・・雨が降ったり
次はここです・・・・が
「え......うそ」一番手前のオオヤマレンゲの株は完全に枯れてしまい、次の株は蕾も無くその下の株が何とか
「これ以上行かんは~~」「なんで~~」「踏み荒らすだけや・・・」
それでも~~~大浪池とオオヤマレンゲ
オオヤマレンゲが間近に見られる別の場所へ、ここは下から生えているので根元を踏み荒らす心配はありません
しかし「咲いて無い・・・」
「蕾が一個ついてる」「良かったね~~~」「でも元気がないね・・・」
岩場でパンとコーヒーで軽く空腹を満たし・・帰ります
いつものツゲ君に会いに・・・「うそ!!!」完全に枯れてます
以前高千穂河原探勝路でツゲだけが枯れていましたが・・同じ原因か?
それでもいつもの様に~~~遊んで・・・(去年と比較)
帰りベニバナギンリョウソウの前にヒメシャラの花を並べ”やらせ”です
「このまま帰るとや~~」「見た人がいいね~~って写真撮るかも」
今回は宮崎在住でよく声をかけて頂くEさんご夫婦にお会いし
「今年はどこ行くの?」「座骨神経痛が治らないと・・」毎年行くアルプス山旅を見守って頂いてます。
駐車場に車の有ったバボザルさんには九千部の帰り『九千部のヤマボウシ今だよ』とメールしその後、
雨の中『雨の九千部』に行かれたので
「雨でも視界があって良かったね~~」「ラッキーでした」などなど~~
枯れたオオヤマレンゲの2014年の画像と今回の画像です
角度が違いますが2014年の左上の枝が、2018年画像中央付近です
2014年頃は周りも花芽でいっぱいでしたね・・・しかし・・・
以前こんな事がありました「オオヤマレンゲが枯れている」「オオヤマレンゲを見に大浪池へ」
去年2017年6月「オオヤマレンゲ咲く大浪池へ」この時はまだ元気でした
枯れた原因は特定出来ませんが・・・・・
人為的な原因も有るのなら・・このままで良いのでしょうか?
GPS計測で距離6.8km、時間3時間50分、累計標高差451mのお山歩でした
苔が枯れた様に噴火など自然が原因なら・・自然が成せる事・・死ぬ命もあれば新たに芽生える命もあります。
しかし、人為的な原因なら・・・
私自身を含め、植物にストレスを与えない様に細心の注意を心がけないと・・・と思ったのでした
今週末もまだまだ雨予報~~~雨のお山歩を楽しみましょうかね~~~。