「白紫池で遊ぼうや～～」
「周回しよう～～」
この時期はオオヤマレンゲとベニバナギンリョウソウが大浪池で見られます
2017年７月２日の（大浪池韓国岳）
しかし
今年は新燃岳噴火警戒レベル３．半径３ｋｍの範囲に大浪池周回登山道が含まれるため
登山口から全登山道が通行止め（西周りは新燃岳や硫黄山の警戒レベル範囲外なのに!!!!!）
ベニバナギンリョウソウは白紫池付近で見られます・・
しかし今見られるオオヤマレンゲはミュージアムセンター以外で知りません
そこで花が咲いているであろうこの時期なら探す事も可能かと
白紫池周辺で白い花と薄いピンクを探しに～～
えびの高原駐車場に着くと・・・「あぁ......」人影が.....ほとんど無し・・・駐車も数台
９時半池巡りコース方面に出発
硫黄山の噴火で白濁していた川も・・・まあまあ透明に
カゼクサを見つけ・・・節の数を数え
「今年は台風１個や～～」確かに昨年も一昨年もほぼ当たっているので信用し「そうやっちゃ」
昔の人の知恵
を・・・尊重
えびの高原もネジキとヤマボウシの花が～～
白紫池の建物・・
半世紀前の大昔、天然スケート場があった頃・・ここでスケート靴を借りたような記憶が～～有る様な無い様な
探します「あの白い花はヤマボウシだし・・あれは違うし・・」
湖畔に沿って歩けそうな所を～～～「何となく道有るよ・・」しかしそれもすぐに・・
地形的に以前道だった様な跡もありますが・・・素直には歩けません
藪漕ぎをしながら・・白い花を探しながら・・・
途中突然湖畔に出て～～「おぉ～～～～」初めて見る景色
白い花は有ったものの違う花・・獣道も無くなり・・・ひたすら格闘
湖面の先に硫黄山の噴気と奥に韓国岳～～～新鮮な景色～～岩の展望台と名前を付け
半周を過ぎると～～気持ちの良い湖畔に～～
振り返り再度白い花を探し～～中央に見える白い花はヤマボウシ
見かけは草原・・実際はじゅくじゅくの湿地
水門が見えてきて周回も・・
草が倒れているのは住人達の仕業
周回完了～～しかし白い花は見つからず
六観音御池に向かう遊歩道の端を～～ピンク色を探しながら
反対側で見つけた事は有りませんが・・・念のため池側も
「あった～～～」「出たばっかり～まだ先が開いてないね」
六観音御池のテラスの先でも見かけた事が有り・・行って見ると・・通行止めで行けず
テラスでしばし休憩
白鳥山山頂に向けて戻る途中で再度ベニバナギンリョウソウを探すも見落とし、
行ったり来たりとウロウロ・・・すると行きに見落とした別の株を発見
山頂に向けて展望台へ～～硫黄山の噴気も一時期より収まりましたね
白鳥山山頂でいつもの構図
遅めのランチ～～
ベーコンと生野菜の塩味パスタ
３０分の休憩後
白鳥山も満開のネジキでいっぱい
２湖パノラマ展望台、白紫池（白鳥山火口湖）を眺め～～
メチャクチャ綺麗になった歩道を下り～～
ミュージアムセンター横のオオヤマレンゲを・・・
どこかひっそりと咲いている花を見つけたいですね～～今しか探せません
GPS計測で距離６.８ｋｍ、時間４時間２０分（休憩１０分＋ランチ３０分）、累計標高差３１７ｍのお山歩でした
白紫池周回を拡大して見ると
南～西への河畔は背の低いブッシュと、野バラやイチゴ類の棘にも悩まされ苦労しました。
北西部も道はありませんがまあ何とか歩けます
北側の湖畔は水辺から数ｍの草原を歩いてます
梅雨の晴れ間の一日、久しぶりの霧島連山、白紫池周回は初めての景色で新鮮でした。
目的の白い花オオヤマレンゲを新たに見つける事はできませんでしたが
ピンクのベニバナギンリョウソウは見る事ができました。
リハビリお山歩No５と言いたいところですが・・良くもなく悪くも生らずってとこで・・どうなるのでしょう
しかしザック重量を以前の９０％での藪漕ぎは脚を上げたり捻ったり・・良い意味リハビリでした
今週末もまた雨予報・・・合羽着てあるきますかね～～～
