「爆裂火口壁の偵察だったら人.・居ないやろう」
「絶対おらんは~~」
コロナオミクロン株の感染拡大で
濃厚接触者の接触者が身近に多くなり
隣の人はオミクロンか?と疑え!
なんて事になってきた
そんな週末は
人が登りたくない天気の日に
人が行かない所でお山歩を計画
韓国岳本火口と爆裂火口の重なる尾根降下点付近をぶらり
反対側の韓国岳北峰へは2017年硫黄山側から登ったことがあります
(爆裂火口から北峰へ)
その後硫黄山の火山活動が活発化し立ち入り禁止区域内となったりで
この爆裂火口から北峰へはまだ歩いてません
どの程度の所か自分の目で確かめに
この周辺、人が歩いて無い所はアザミ街道で冬がベストです
ぶらりもどうかと思う雲の多い日差しの無い寒い日に
積雪も霧氷も氷も無いえびの高原を10時15分出発
登山道途中から本火口壁に出て低木を掻き分け
アザミは枯れていますが・・
枯れた葉でも「痛!・・もう・・枯れた棘が刺さった」
足元は岩と岩の隙間や木の根も多く・・要注意
唯一平らな所は鹿の落とし物が・・・密集
踏まざるをえない!
初めて見る、甑岳から池3ヶ所にえびの高原や五合目小屋も見える景色
よく考えるに、ここは山頂以上に何処からでも良く見える場所
西側から見る韓国岳本火口
山頂からより火口である事を感じます
爆裂火口底から硫黄山方向
以前硫黄山から北峰に登った稜線をしげしげと見
「けっこうヤバイ所登ったっちゃね~」
「でも気持ちの良い所やったよね~」
北峰との間の吊り尾根(爆裂火口縁)の景色
ここが火口縁降り口突端地点・・一気に急降下
中央の本火口と爆裂火口の縁
「こっちもあっちも降り口は急だね~~」
懸垂が1回も出来ない人でも行けそかな?
気温は-1℃ほどですが、気温以上に寒く感じ・・戻ります
山頂方向へ~~
まずは登山道に戻って~~
山頂直下、今日はなぜか足が重く進まず・・離れる一方
12時30分、289回目と283回目の山頂
「きつかった~~なんでやろう」
「2週間ぶりやからじゃない」
お疲れでカメラも傾いてる
寒いので五合目休憩所まで下りてお昼
誰も居なくてホット!安心
小屋の中の気温は外気と変わりませんが風が無いので温かく感じ・・居心地良く長居
しかし外に出ると、とんでもなく寒く感じ
ポッケに手を入れダラダラと下山・・
「きゃ~~寒い~~」と駆け下る人
2合目から下の登山道は溶け始めていてグチャグチャに
下山すると青空も見えてくる~~いつものタイミング
GPS計測で距離5.7km、時間3時間57分、標高差575mのぶらっと偵察でした
ちなみに硫黄山周辺の現在の規制状況は
気象庁が噴火警戒レベル1火山で有る事に留意で、立ち入り禁止区域無し
管轄自治体の立ち入り禁止区域がありますが爆裂火口付近は区域外です
冬のどんより曇った寒い日に韓国岳火口縁をぶらっとでした
大雪が降ったら久住方面も行きたいのですが・・・
オミクロン君の拡大戦略に対抗するには
彼の弱点、宿主に飛び移れない距離を保つ事
宿主を無症状で装う彼の戦術には兎に角、人に接しない
次にリスク回避、
家族と言えども出来るだけ距離を保つ
無理な話ですが
山の中で一人仙人の様に皆が暮らせば感染拡大は無いって事!
そういえば2月になり宮崎県には
野球の1軍2軍を含め5球団7チームが
サッカーはJ1、J2含め26チームがキャンプ
しかも2年ぶりの有観客だとか
県外者は自粛をって言ったってみんな来るよね~~
それよりは久住をお山歩の方が安全かなと思ったりして
でも比較の問題ではないし
今週末お山歩どうしよう・・・・