「仰烏帽子は車中泊で行こうや」
「良いね~~」
仰烏帽子山元井谷第2登山口(駐車場)への林道は数日前の土砂崩れで前日まで通行止め、
開通日初日日曜日・・しかも第2駐車場はすぐに満車になるため出来るだけ早く着く必要があります。
そこで土曜夜中出発・・道の駅五木に1時半到着。トイレを済ませ・・車内をすぐに寝られる状態にして第2登山口へ・・
途中『28日から通行可』の表示有り「今!28日2時やから通ってOKやね~」。
道の駅より標高が高いところはガス?雲海の雲で・・
「路面真っ黒や・・濡れてるの?凍ってる」「凍って滑るね~~~」ガスで真っ白に加え鋪装された所はツルツル・・・
標高が上がるにつれ雲海の上に出て・・・快晴の月夜です・・。
路面は更にツルツル・・・駐車場に着くと先着車1台
坂の途中に作られた駐車場は水平な区画が一つしかなく!「取られてる・・・」みんな考える事は同じです。
少し離れた区画に、板を敷いて傾斜を調整するも板が足りず・・「まだや~~」「もう良いが^^寝れるが~~」
気温0℃・・早々に寝ました。
朝7時前・・第2駐車場から見る日の出・・人吉盆地に続く谷は雲海でいっぱいでした。
傾斜の調節をした車は・・水平にするには前後とももう3cm以上必要でした。
実はこの路面同じ所にじっと立ってられないほど凍ってツルツル!
駐車の心配は無いのでゆっくり起きて・・(8時には満車になりました。)
朝食を食べ用意をしていると・・以前大船山でお会いした熊本の寺本さんなどとお会いしたり・・
皆さんお天気と開花タイミングねらって!考える事は一緒・・・マイクロバスも2台到着しトイレも順番待ち・・
9時に出発、登山道は必ず前後に人が居るほどの賑わいで・・・
分岐を山頂へ・・「寺本さんどっち行ったやろう・・・」「途中ですれ違うが~」
トラバース道に入ると・・所々に福寿草が・・・
「お昼にはもっと開花するね~~」「お昼に群生地で丁度いいな」
元井谷、山頂、仏石とトラバース道の分岐を過ぎ・・日陰でひんやり冷たい中・・山頂へ行く人は半分以下に減り・・
山頂へ続く尾根道を山頂へ
10時45分山頂です
狭い山頂は30人近い人で・・・記念撮影をして早々に・・退散
「すれ違わなかったね・・・」「真っ先に群生地に行ったちゃね」
途中の風穴で「たぶん鍾乳洞の様に深いから・・落ちんでよ!」
「風が暖か~~い~~」「今は外気が冷たいから・・」
分岐まで戻って・・今度は仏石方面へ
風も当たらず南向きの暖かな仏石の群生地・・・咲いてますね「満開や~~~」「数年ぶりに良いね~~~」
しばし・・・
こっちも
うろうろと~~~
杉林を登りもう一つの群生地へ・・・ここも満開~~~良い感じです~~しかし!
そしてここでも『立ち入らないで下さい』の看板が有っても立ち入る勇気のある先輩方の多いこと・・・悲しいです。
しかし・・こんな所で勇気を出す若い方を見た事無いのがせめて救いでしょうか・・・。
日差しがしっかり有るせいか~~パラボラアンテナ全開です。
丁度時間も12時・・石灰岩が甌穴のように丸く削られた食事に良い場所を見つけて~~。
今回もモヤシたっぷりラーメンです。
ウインナーと調味料を入れて~~できあがり。
1人前を2人で仲良く分けて・・・
食事後も再度ウロウロ鑑賞
帰ります~~。良いお天気に恵まれて最高でした~~。
朝、霜が溶けてビチャビチャの登山道が・・多くの方に踏まれて・・午後にはドロドロぬるぬる田んぼ状態に・・
滑らない様に歩いて
登山口に14時前に着き・・靴の泥取りが大変でした。
GPS計測で距離8.4km、時間4時間40分、累計標高差519mのお山歩でした
帰り道の駅五木にと山ウニ屋さんへお買い物をしに立ち寄り・・・
道の駅五木では24時間営業のコンビニが試験営業されるそうです・・どうでしょう・・こんな所にまで・・複雑です。
いつも買っている山ウニの切れ端を買いに行くと・・お得だった商品なのに・・
「えぇ・・・大きさが半分になって・・・値段も高くなってる」買いませんでした・・・いえ買えませんでした。
とにかく、目的の福寿草はほぼ満開で大満足の1日でした。
霧島の硫黄山が更に元気成ったらしく・・今週は雨でも大浪池マンサク偵察でしょうか・・・。