今回は訳あって別々にえびの高原集合
「20時集合で車中泊やろう」
「出発する2時半集合でいいが~」
意見が分かれたが車中泊に
えびの高原19時着22℃で
涼しく眠れると思いきや
車中泊の用意をして寝てみると
「暑いね・・・」
「あせが出て来た」
蚊とアブが居るが両サイドと後ろを開け
案の定、蚊が入って来たが無視
何とか眠れ
一寝入りすると寒くなり半分ドアを閉め
2時起床
おにぎりとカップスープで朝ご飯を済ませ
3時出発
1合目を過ぎ
木々が火山ガスで枯れたところまで来ると
「あの音なん?」
遠くの雷鳴の様なゴロゴロやドンドンの音が地下から
「硫黄山方向やね・・・」
「あんな音がしたこと無いやろう・・・」
今まで噴気のジェット機の様な音はしても
地下からゴロゴロ音は聞いたことありません
唯一聞いたことが有るのは!
新燃岳が最後に立ち入り禁止になったその日
新燃岳火口縁で
「なにこのゴロゴロ音?振動?!噴火するちゃない??」
あれ以来です
「どうする・・・・?」
「大丈夫だと思うけど、気持ち悪いから止めよう・・」
駐車場に戻り・・・
これから登って日の出を見れるのは大浪池東周りピークからだけ
「大浪池行こうや!」
大浪池登山口に移動し
4時出発
「標高が下がったからかな?暑いね」
40分かかって大浪池休憩所に着くと
濃霧のガスガスで
「なんやこれ???さっきは星見えてたよね」
日の出を見るには時間が無いのですが
余りに濃いガスガスで気落ちし・・・
休憩所で「行く気無くなったね~」
気分直しに準備体操
時刻的には東雲のショーが終わり明るくなる時間
「このガスガスなんか変じゃない」
「ここだけや!行こう」
東周りへ進み~~
木道を上りきると
「え~~~韓国岳見えてるやん」
「あちゃ~~」
この濃霧の中に居たのです
大浪池に溜まる水蒸気
一枚岩の上まで来て
せめて朝焼けに高千穂峰シルエットが観たくて
「まだ太陽、出て無いし!広場まで急ぐは~~」
「私はゆっくり行く」
一人走り
途中で高千穂峰
更に走って~~~
新燃岳と高千穂峰が望める所まで来て
ほぼ日の出時刻で
観たかった景色よりはるかに明けてますが・・
まあ目的達成
大浪池ピークで日の出を観るには
もう走っても間に合わないので諦め
戻ると~~~
ゆっくり色々動画撮影中
それでもその後、急ぎ足で
日の出です・・
ピークに着くと
20分早く着きたかったですね~
西方向、大浪池は水蒸気を満々と貯め
雰囲気を動画で
2024/08/02大浪池
お気に入りの
この場所でゆっくりする事に
モアモアと動きながら
みるみる減っていく様子を・
タイムラプスで撮影すると面白いでしょうが
三脚とか無いし・・・
大きな樹木が見えて来て
日も高くなり暑い夏の日のはじまり
大浪池を周回して帰る事に
この花を見て
西周りで再び湖面を望むと
もう全く無くなり
「水蒸気は何処行ったと?」
「気温が上がって溶けたじゃない」
こんな花や
こんな花を
名前が判らず
トンボの大群、オニヤンマも同時に2匹見たのは始めて
(画像はオニヤンマではありません)
岩陰で8時ですが2食目(お昼)を食べ
いつもの構図
1.5合目までGPS計測で距離1.1km、時間33分、標高差65m
大浪池周回GPS計測で距離7.2km、時間5時間32分、標高差426m
9時に下山し、ストレッチもせず仮眠・・・
1時間近く眠りスッキリし帰りました
硫黄山は何事も無く良かったです
火山など山に異変があった時
管理官庁の指示に従うのは当然ですが
避難指示などが無くても
自分の判断も必要な時もあるかもです
ちなみに気象庁発表最近の硫黄山状況
8月に入って少し元気が良かったみたいですね
あのまま登っていれば日の出のショーを見られた事でしょう
しかし大浪池からの日の出も良かったですし
火口内に並々と溜まった水蒸気(雲海)も見られて良かったです
今週末11日山の日は高千穂河原のイベントに参加
走れない私達には不利ですが
地理感はあるので
楽しめるだろうとエントリーしました