「この前の花の名前わかった」
「なんやった?」
先月28日えびの高原で見た、名前がわからなかった植物の名前が判りました。
『イチヤクソウ』でした。
岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 花雑学事典より(無断拝借)
┏ イチヤクソウは北海道~九州、朝鮮・中国に分布する多年草。
┃ 明るいマツ林や落葉広葉樹林中に生育する。
┃ 常緑であり、やや厚い葉を根生する。
┃ 葉脈の部分の緑色が薄く、模様になっているのが特徴で、おぼえやすい葉である。
┃ 6月から7月にかけ、花茎を伸ばして5こ前後の花を付ける。
┃ 花は白色で直径13mm程度。花弁は5枚、雄しべはたくさんあり、雌しべはこれより飛び出して湾曲している。
┃ 果実は開花時にも残っており、先端に花柱がそのままの形で残っている。
┃ 種子の形成にずいぶんと長い年月をかけている。
┃ このためか、1つの株は、毎年花を付けることは少ないようで、開花している個体を見ることはやや少ない。
┃ イチヤクソウの仲間は腐生性であるものが多く、イチヤクソウもそのような傾向があるといわれている。
┃ イチヤクソウは「一薬草」であるそうで、薬草として優れているという意味らしい。
┗ 薬草関係の本で調べてみると、利尿剤として薬効があり、中国では避妊薬としても使われるとのこと。
開花する事が少なからあまり見ないんだ。
「ラッキーやったね~~」
腐生性で共生菌と生きてるだって、松の仲間の根からも栄養をもらってるだって。
「赤松の木の横やったし・・」
それに何とギンリョウソウは イチヤクソウ科ギンリョウソウ属でイチヤクソウの仲間だって
「え~~意外やね」
ウィキペディア
腐生植物
勉強になりました。