「霧雨やん・・・・・」
「アケボノツツジかカタクリか・・・の選択や」
3日午後
古祖母下山後本降りの雨の中、高千穂ジョイフルで遅い昼食を食べながら、今夜車中泊する場所を協議
「雨 降られずに、温泉入って食事して、そこで車中泊出来る所が良い~~~~~」
「てことは・・・・熊本へ県境越えた・・・日帰り温泉に・・・・無料の駐車場と24時間使えるトイレが有る所・・・」
「有る有る良いとこ有る」
いつも拝見しているtakaさんのブログ『~暮らしの中の小さな幸せ~』の数日前の記事で「今日の寝床は・・月廻公園」
阿蘇の景色が最高でしかも温泉隣接の駐車場、さらに高森なら翌日の計画も柔軟に変更出来る位置
早速・・南阿蘇高森「月廻温泉」へ~~~高千穂より40分で到着
思ったより雲が多いですが・・・雨は降ってません。景色も・・・・ガスが掛かっていても良いですね~~
広い駐車場の水平な所を数回試し・・・駐車場端のベンチの所に決め。
まず、温泉に入り
隣接の食事処で地鶏焼き肉定食と生とノンアルで乾杯
明日の協議・・・
であれば、阿蘇根古岳で景色を楽しむ、であれば目丸山のカタクリ、なら赤川浦岳でアケボノツツジ
8時には就寝し・・1時に目覚め・・・トイレに出てみると・・ガスで真っ白・・・霧雨
朝明るくなって・・晴れは期待してませんでしたが・・少しでも『熊本県一の景勝』が見られるか・・無理でした。
最高の景色はtakaさんのブログで見てください
せっかくベンチで景色を見ながら朝食のつもりでしたが。。。
テンション上がらないまま・・・傘を差して・・食事が出来そうな軒下を探しうろうろ・・
「軒下は風が有るからダメや・・」「寝袋片付けて・・平にしたままで車の中やね・・」
車内で火気を使うのは今回初めて
いつも車内で食事の時など台に使っているアルミお盆の上で慎重に
菜っ葉入りの卵スープを作り
コンビニおにぎりとスープを食べ。道の駅で買って来たトマトに夏みかんに~~。
パンもホットサンドトースターで温め直し、何とか車内での調理成功でした。
合羽を着る覚悟で赤川浦岳のアケボノツツジを見に~~~。
三秀台から林道祖母線に入り・・途中十字路を右折、林道 新菅ノ尾田原線を新登山口のある黒原越えへ
広い駐車場に9時過ぎ到着、3台の県外車が駐車中、用意をしていると数台到着し9時45分出発
杉の人工林を緩やかに
すぐにアケボノツツジが~~
尾根の五ヶ所側に結構な密度でピンク色・・
ミツバツツジも
細かいアップダウンが次々に
頭上随所に~~
細かいアップダウンを繰り返しながら
祖母山方面
「三等三角到着」「・・・・杭の意味知ってるよね?」「知ってるよ~」「なら良いんだけど・・」
後日確認すると・・・案の定違ってました。
赤川浦岳(あかごうらだけ)登山口から1時間、標高差130mでした。
すぐに下山し・・・、登りで寄り道しなかった展望台へ
「白いアケボノってこれね~~」
赤川浦岳を書いたブログなら必ず出てくる・・・
シャクナゲと普通のアケボノツツジと白いアケボノツツジ
ここは小さいアケボノの木が多い中、最も大木だと感じたアケボノツツジ
下に林道が見え「下から見たらもっと凄いかも~~」「帰り見ようや~~」
この辺(標高1140m)が最も大木が密集していて
11時45分下山でした。
「凸凹(小さなピーク)何ヶ所有ったでしょう~~~」「15ヶ所」「ブ~~~~21ヶ所」
「そんなに・・・数え間違いじゃない?」「合ってます」帰ってGPSログを見ても確かに20ヶ所前後有りました。
林道を五ヶ所方面に下り、すぐ「あの平らな尾根を歩いたちゃ」「アケボノツツジの多い所が見えるね~~」
尾根のピンク色の所を・・・カメラの望遠と画像を拡大して「尾根のあの2本の木、見覚え有るね~~」
帰り三秀台に寄って「鳴らない」「ブランコの様に一緒に動かしたらダメよ~~」
「こうやって~~一回引いて止めて鳴らすとよ~」カン~~カン~~~
ちなみに背景の山並みの尾根が赤川浦岳登山道で、山頂は雲の中です。
GPS計測で距離3.5km、時間2時間、累計標高差279mのお山歩でした。
三秀台上空100mから赤川浦岳の登山軌跡を望むと平です。
下山し、お昼を食べようと、高千穂町や日之影町とウロウロするも駐車場にも入れず・・
とうとう14時『道の駅 北方よっちみろ屋』で、やっとチャンポンを食べる事ができ、やれやれ・・
東九州道を帰っていると、日向IC付近でサイレンを鳴らした警察や消防、ハイウェーパトロールに追い越され・・
「事故や・・・」高速道路上で45分間停車・・その後1車線の高速道は延々とつながり・・・5時にやっと帰りつきました。
今年の連休は遅れて咲いたアケボノツツジのおかげで、5日間に3ヶ所も見る事ができ、アケボノ三昧で満足でした。
次はミツバツツジ~~そしてミヤマキリシマ~~~。
えびの高原の固有種ノカイドウも遅れているらしく・・・