「霧島ぐる~~と6座周回やね」
「え・・6座は無理」
えびの高原周辺6座周回は過去に何度か挑戦していますが・・・軟弱で達成していません。
どうしても達成しようと言うモチベーションがないのです。
(2014/5 4座周回16km8時間)
(2013/4 4座周回15.4km7時間半)
(2012/6 3座周回13km6時間半)
すでに出発時刻が遅いので・・紅葉見物が主、6座周回は最初から無理で・・・・バスでずるをします。
車をえびの高原駐車場に置き、まずバスで大浪池登山口へ!
もちろんザックはいつものテント泊仕様の13kgと19kgで・・・このこだわりで譲れません。
えびの高原発9:00のバスに乗り、大浪池登山口9:06分到着
見上げると落葉樹は紅葉しています。
周遊バスが新しいマイクロバスに変わっていて、乗客は私達を含め2組4人でした。
ゆっくり45分かかって大浪池鞍部へ
かすかに紅葉が残っている感じ・・・ですね。
「あそこ人が立ってる~~」モデルの彼女には途中ですれちがい、モデルの了承をもらいました。
手前の大浪池火口東斜面の奥の韓国岳西斜面をよく見ると・・・まだ残ってます。霧島にしては良い感じ。
久しぶりにいつものツゲにいたずらをし・・大浪池を東周りで・・。
登山道も枯れ葉でいっぱい・・・。
あの岩の上から見ると・・火口東斜面に、まだ紅葉が残ってました。
避難小屋のテラスでパンとコーヒーを飲んで・・・
紅葉の残る登山道を一気に韓国岳山頂へ。
途中で何度かコメントを頂いた方とすれ違い・・お話を・・・。参考にしているとかで、ありがたい事です。
紅葉の盛りは過ぎていますが・・まだ十分でしょう。
やっと樹林帯を抜け久しぶりにガッツリ登り!!・・良いトレーニングです。
えびの高原からバスでご一緒だった、ご夫婦もゆっくり登られて・・満喫されて居るようで・・。
高千穂の峰も見えて来て・・・この場所からの景色も好きですね~~~。
12時に韓国岳山頂・・・沢山の方がえびの高原側から登って来られたようで、山頂は混雑気味・・・。
今日もランチはチーズとハムのホットサンド
まずハムを両面焼きそれからチーズと挟んで・・・。
40分の休憩後一気に下山・・・。
途中ネイチャーガイドクラブの方々が登山道を整備中でした。いつもご苦労樣です。
ただ・・・土砂が落ち着くまで、整備した岩が動いて・・微妙ですね~~~。
2合目のツクシコウモリもすっかり綿毛に・・・。
火山活動が気になりますが・・硫黄山を横断し不動池方面に・・・
火山性微動が頻発しているせいか?少し硫黄臭がしました。昔は新湯温泉位臭いがしてた記憶が・・・。
普段道路からしか見ない不動池を上から・・斜面が紅葉してます。
池巡り自然探勝路から甑岳への分岐で
「行くの・・・○?×?・」「・・・・・やめとこう」と言う事で・・・・・六観音御池へ
六観音御池のテラスは大勢の紅葉見物の方で賑わっていて・・重そうなザック姿の2人は異様・・・で質問攻めに・・。
少し離れた所から湖面に映る紅葉と韓国岳『The 六観音御池』
水も綺麗で湖底が見えます。
白鳥や白紫池への緩やかな登りが・・・だんだんと足腰にこたえて来ました。
白鳥山北展望台へ「紅葉もやけど池の水も綺麗・・・」「上からも良いね~~~」
湖面からの景色も良いですが・・・上からも綺麗です。
この場所をすぐに立ち去る急ぐ理由は無く・・・・パンとコーヒーでゆっくりと・・・2人だけでこの景色を・・
この時点で内心もう”えびの岳”へは無しに~~。
白鳥山頂へ・・・なだらかな尾根を。
すぐに白鳥山山頂で、立ち寄っただけでスルー・・・
正面に見えるえびの岳を登るか否か.....時間的には後2時間で・・・問題無し・・しかし行くモチベーションは0。
六観音御池と白紫池が見える2湖パノラマ展望台・・「さっきの北展望台からの方が良かったね」と、すぐに下山。
自然探勝路をダラダラと・・・「えびの岳どうするの?」
「どうしても行かないといかん理由は無いし...やめ!」「良かった・・実は足が痛くなってきた・・」
4座周回で終わりました。「疲れた~~~」「ザックが重いからよ~~」しかし心地よい疲労感でした。
GPS計測で距離12km、時間6時間31分(ランチ40分)、累計登り標高差1062m、下り812mのお山歩でした。
周遊バスを使ってのお山歩はバリエーションが増えてなかなかいいものです。
確かに疲れましたが、翌日筋肉痛や足腰の違和感など全く無く、
今の私達は、テント泊のザックで距離約10km、時間約6時間、標高差1000m弱が丁度心地良いお山歩の様です。
しかし昔の記録を見て・・・ビックリ、以前はザックが軽い事!
「昔より体力付いてるって事やん」「軽くして行って見る?」
霧島の紅葉も思ったより残っていて、そこそこ見る事ができました。
今週はもう少し標高の低い所の紅葉散策かな~。