「雨やね・・・でも行こうや」
「え・・」
「来週の予定も決まってるし」
大浪池マンサクは3月下旬から4月1週目が見頃と思っているが
私は植物の暦の数え方を知らないので
見に行った状況で来週も来るか再来週か決めつもりで
行って見るしかない
大浪池登山口の駐車場が雨でも混むであろうと・・8時着
着くと1台だけ・・・同時に3台到着・・・それでも5台
意外にガラガラ状態
「雨はいいけど・・ガスガスでマンサクも見れないやん」
確かに花のトンネルが出来ていても
見づらいほどのガスガスです
「止めようや!」「で!何処行く!」
来る時『道の駅 きりしま』から
霧島温泉郷までの223号線沿いの
ヤマザクラ並木が満開だったので
県道1号線沿いのヤマザクラも咲いてると思い
「小林に下って、エヒメアヤメも見に行ってみようや」
「キリシマミズキも咲いてるやろうか~~」
県道1号線側のヤマザクラは全くまだでした
キリシマミズキも全くで
「え・・・咲いたってInstagramに上がってたよ」
「まだって!4月中旬だった」
やっと咲き始めた花を遠くに見つけ
サクラは唯一、生駒高原の大きなサクラが少し咲いてるだけ
「枝垂れじゃない?」
エヒメアヤメの国指定保存地区に行くと
ゲート開放中で
なにせ小さいアヤメ
自生南限の保護地区なので草刈りをし野焼きをされているので
小さなスミレや他の花もいっぱい
この姿勢がエヒメアヤメ撮影の基本か?
生息する株毎にマーカーとナンバーが付けられています
保護の成果で毎年増えているそうです
この画像を無理な姿勢で撮影していると、
取材に来られていた新聞社の方が後ろで
「そうなりますよね~と」笑って
「人物でも入れないと雰囲気と大きさがね」
記念に
帰り道、南九州でしか見られないお菓子
『げたんは』を買って食べました
パン生地に黒糖をしみこませた様な甘いパンって感じでしょうか
形が下駄の歯に似ているからと!
しかしなんでこの形なのかは判りません
「子供の頃はもっと美味しかった気がするけどな・・・」
「他にお菓子、無かったからよ!私なんか数回しか食べた事無いよ!」
黒砂糖は高級品だった時代です
大浪池のマンサク状況は把握出来ませんでしたが
エヒメアヤメを見る事ができました
今週末は五ヶ瀬町の枝垂れ桜も咲き始めた様だし
大浪池マンサクも行って見る状況になったので
スケジュールが厳しくなりましたね~~