３０日．霧氷の韓国岳へ

「３０日はほぼ快晴だよ」

「東雲見える？なら早朝やね～」

「そこだよね～～」

えびの高原ライブカメラによると韓国岳は２８日夜半に積雪があり、２９日は一日中ガスの中でした。

霧氷がガッツリ成長してるはず！

３０日早朝は快晴だけど東の空には雲が有るから・・。

「問題は山頂がガスってないか・・・６：４でガスってるかもな～」

「水平線の東雲が見えないのなら朝からにしよう」

６時起床・・高速を走り韓国岳や高千穂峰が見える所まで来ると、韓国岳の山頂だけ雲が・・・。

２時間後あの雲が無くなる事を願いつつ、えびの高原に８時すぎに到着。
山頂はまだガスの中・・晴れる事を期待して・・８時４５分に出発です。
当然ザックは先週と同じ、膝痛を考慮して、めっちゃ軽めで。

硫黄山への登りをゆっくり登っていると
「東雲さんですか～～～」と道のない斜面を駆け上がって来る女性が・・。
いつもコメントしてくださる、
『山の散歩』のうりさんでした。

以前一度久住の北千里浜で、あれ～・・・ですれ違っていましたが、
ちゃんとお会いするのは初めてで、わざわざ駆け上がって来てご挨拶をしていただきました。
見つけていただいてありがとうございました。

「若いね～～、こっちは本物見て、てげおばさんと思ったやろうね・・」「確かにおばさんやから・・」
手を振ってお別れしました。またお会いしましょうね～～。

２合目３合目と頭上は霧氷でいっぱい・・ガスも無くなりそう～～
実はここでも声をかけていただき、「良く判りましたね～～」「ブルーの服装で・・」
けっこう沢山の人が見てるだね～と。

５合目をすぎると晴れてきたかも～～。

これミニミニモンスターや・・。もちろん以前見た蔵王のモンスターとは比べものになりませんが・・言いたい事は判ります。

５合目から上は雪も数ｃｍまだ積もっています。

完全に晴れました～～～。日差しにきらめく霧氷を撮ろうと四苦八苦...上手くいきません。

今期初の霧氷の登山道を・・・そして青空を～～。

山頂へ続く斜面、火口内もびっちり冬景色です・・・。

最後の岩場は、雪ではなく霧氷が着いて・・ボコボコでした。

ゆっくり２時間かかって１７９回目の韓国岳。これくらいゆっくり登ると汗をかかないので山頂で冷えません。

今日は少し違う所で休憩する事に・・・場所は秘密（おしかりを受けるので）。

風の当たらない所で休憩をして・・・
この方角からの新燃岳や高千穂峰がいいですよね～～。ミヤマの季節もここからの眺めが最高です。

山頂へ戻ります。

いつもの方向からの高千穂峰・・違いが判るかな～。新燃岳の耳の位置が一番わかりやすいかな～。

所詮、南国の冬山・・数時間も直射日光が当たると登山道は・・・田んぼ状態です。

２合目付近の霧氷は全て落ちて・・登山道はまるで積雪が有ったみたいです。
これがまたビチャビチャでこれが良く滑る！滑る。

３時間前と全く違う景色に・・頭上は寂しくなりました。

１３時３０分に下山、４時間のお山歩でした。

膝は痛い痛いと言いつつ歩いていますが・・・悪化はしていません。

今回は晴天と霧氷のお山歩でした。

霧氷は１時間遅く登り初めていたら溶けて見られなかったでしょうし、

早朝に登っていたらピンクに染まるガスは見られても（うりさんのブログ）、快晴の青空は見られなかったでしょう。

山の景色はタイミングです。

よく１２月２０日前後に大雪が降りますが・・・今年はどうかな？。

「タイミングが合うと良いけど」「タイミング、アウト！だったりして」

 

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