「ついでに大山に行こうや」
「良いね~~」
当初屋久島永田岳にシャクナゲを見に山2泊3日で行く予定で4日間休みを取っていましたが・・・
急遽用事が出来1日短縮に・・・「屋久島永田岳は無理!お天気も連日雨!や」
「どこ行こう・・」「ついでにもっと北上しようや」
いっそ岡山まで行くのであれば・・・大山deお山歩に変更
更についでに倉敷市児島の『オーダージーンズ・ベティースミス』へ、
女の子のジーンズの修理と男の子の初オーダーへ。(この話はまたいずれ・・)
久しぶり・・車で九州を出ます。
九州道めかりPAで休憩し更に5時間走って岡山鴻ノ池SAで車中泊(駐車場が本線から離れていて静かに眠れます。)
26日月曜日、天気予報どおり夜半から雨・・いろいろ用事を済ませ!一路蒜山へ・・・。
蒜山も大山もコンビニが無いので、高速に乗る前に明日の食料を調達して、
蒜山ICで降り、早めの夕食にジンギスカンを食べ!、すでに「乾杯~~」の人一名
更に大山へ「雲が取れてきた・・・・・」「あれが大山~~~」
大山登山口近くの駐車場へ・・。土砂降りの中、日帰り温泉『豪円湯院』に入って戻ってくると・・・
「雲が取れてる・・」「夏山登山道の尾根がはっきりと見えるね」「明日は晴れる~~~」
土砂降り直後で・・・川の水が濁ってます・・・。
車中泊した登山者用駐車場は傾斜が....
入り口(画像奥)に向かってかなりの下り傾斜、しかも横の川(画像の右)に向かっても傾いていて・・
いつもの車中泊道具(我が家の車中泊アイテム)では足りず!
後輪に石と板を挟んで約10cm、前輪も5cmほど敷物をして何とか水平にして、
寒冷前線の通過後で寒く#2と#3シュラフで何とか熟睡出来ました。
27日7時、夏山登山口から・・・日差しはありませんが晴れです。
お寺の古い参道を通り・・とにかく登って行きます。
夏山登山道は基本尾根道です。女の子の大好きなイワカガミが・・・。
ミツバツツジもまだ蕾です。
ようやく6合目避難小屋で、北壁がはっきりと望めるように
振りかえると視界が開けてきましたが、ここからがまたまた登り。
網籠に引っかからないように・・・。
崩壊した北斜面が目の前に迫り始め・・・「大山やね~~」。灰色は砂ですが白く見えるのは残雪です。
さすが独立峰!眼下の景色が・・・米子半島の弓ヶ浜や中海が~~
一段一段が高いです。「かえって自然のままの方が登りやすい」
登山者のための網籠では無く崩壊防止のためのようです。
背丈の高いショウジョバカマにびっくり・・・
霧島や久住のツクシショウジョバカマの背丈4倍はあるでしょう。
山頂尾根を・・・ダイセンキャラボクの中の木道を・・・、
登りで、この下りが唯一の下りだったかも。
木道を歩くこと20分、山頂碑に到着。実際の弥山山頂は・・・もう少し先ですが、行けるのはここまで!。
満面の笑顔です。12kgのザックで頑張りました。「籠の階段がつらかった~」当然男の子も15kgで
GPS計測で7時出発10時山頂到着、ジャスト3時間で標高差881mの登りでした。
次回は後編、ダイセンキャラボクの石室経由、ブナの森の行者登山道を下りました。
お天気も回復し~~~やれやれでした。