「どのくらい積もってる?」
「10cmかな・・・」
土曜日えびの高原ライブカメラで積雪を確認すると・・さほど大雪ではなさそうで・・・ちょっとガッカリ
しかも日曜日韓国岳のお天気は曇り時々雪、
月曜日は快晴・・・しかし日曜日以外の選択肢は無く
日曜日朝、道路情報でえびの高原に通じる県道は通行止めとチェーン規制を確認し
スタッドレスタイヤの真価を発揮出来ると走るも・・・圧雪が残っていたのは大浪池登山口手前から数キロのみ
20年ぶりに付けたスタッドレスタイヤの進化はすばらしく、Xトレールは2駆のまま普通に走って~~。
えびの高原駐車場に着くと・・・韓国岳はガスの中
駐車場で宮崎在住の山でよくお会いするご夫婦に声をかけていただき、ご挨拶、
また、あの車にあの風貌は・・たぶん『ぼちぼちいこか』の326さんではと思い、声をおかけすると・・・
やっぱりそうで、にこやかな方でした。
10時25分出発・・・すぐに「忘れた」
ラーメンの具材は有るものの麺を忘れ・・・取りに戻り、
また歩き出して数分後サングラスを忘れ・・取りに帰り・・・。
「もう疲れた・・・・」「じゃあ止める?」「・・・・」15分のタイムロス
薄くなった雲の合間から、光の輪郭だけが・・・
「今、満月~~」「お昼の南の空に満月はありません」「そっか」
去年1月26日の大雪よりはるかに少なく
しかしアイゼン無しで全く滑りません~~それどころか新雪を踏んで気持ちいい~~
暑いのでアウターもフリースも脱ぎアンダーシャツとその上の2枚・・・帽子もネックウオーマーも無し
霧氷もそこそこに・・更に日差しが欲しいところですが
ガスが取れ青空が見えそうな気配は無く・・
風が強くなり、8合目から上は元々風で積雪の少ない所
一瞬の太陽の光に・・「日が差すと暖かいね^^」「太陽って凄いよね~~」
このまま雲が無くなり~~~青空が~~~と期待しましたが、一瞬の出来事で
山頂直下は更に視界も悪くなり・・
12時20分、236回目の韓国岳山頂は展望無し気温-4度でした。
この先に~~~いつもの景色が見えるはず....しかし当然展望は無く・・・ガスガス
もし、展望があればこんな景色のハズ^^(2006/01/22の画像)
この時は7合目の岩の斜面も山頂の岩も全く見えず雪の下でした。こんな景色をまた見たいのですが~~~。
山頂ランチはコンビニカツサンドをホットサンドにするだけで・・・
ラーメンは5合目で風よけをを作ってと言う事に
ますます風も出てきて雪も降り出し・・・下山します。
この直後デジカメの電源をOFFにしながら踏み出した瞬間!躓き転倒・・・岩を一段落ち打撲
動揺したまま数歩歩いた時、日が差してきたので振り向くと・・・
また躓き2連続の転倒・・・・・・シェルと手袋が破け怪我
言い訳「冬は沢山着ていて足の稼働範囲が減ってるし、とっさに足が動かない!・・・」なんと言っても注意不足です。
”一度転ぶと、またすぐ転ぶ”山のあるある・・・そんな経験有りませんか?
8,7,6合目とセード気味に靴を滑らせながら^^~爽快に5合目へ急ぎます。
「今日の雪めっちゃ歩きやすい~~」「もう10cm欲しいよね~~」「高千穂峰の噴火後の砂道みたい~~~」
5合目で吹きだまりの風下側を整地し、休憩場所を作り~~~改めてランチ
モヤシ1袋とコンビニ牛タン燻製を入れて~~『牛タンラーメン』
3方向1mほどの風よけのおかげで爽快~~~「ごちそうさま~~」
撤収後振り返ったところ。もう少し綺麗に整地すれば登山者からも全く見えない最高のテント場でした。
依然ガスは濃いまま
それどころか雲が厚くなり・・・雪も降りだし
3合目からソリで滑る所を探すものの・・・基本雪が少なく岩が見えていて・・今回は無理
それでも~~ちょっと試しに~~~やっぱり失敗
「今日は醤油煎餅じゃないく、ゆで卵ですね~~~」独り言(先週は醤油煎餅でした)
確かに今回は硫化水素臭でした。
ここならと行ける~~~しかしズルズルズル~~ズ・・・で今一でした。
「人の事笑ってばかりじゃなく自分もしてみてん」「いいけど~~」ザックが引っかかり・・・全くでした。
やっぱりここです。
車の通る駐車場の坂で遊んでいた子供達に「登山口の先の歩道が良いよ~~~」みんな走って行きました。
展望はありませんでしたが雪の韓国岳に楽しく遊んでもらいました。「今日もありがとう~~」
久しぶりの新雪の韓国岳でした。
思ったより積雪が少なかった事と展望無かった事が残念でしたが、新雪歩きを楽しみました。
南国の冬山はこんなものでしょう~~。
楽しければ何でも○です。
今年は”和かんじき”の練習がもう出来ないようです。
訳有って、最低4週間お山歩の休みが決定で、福寿草もマンサクも今年は見にいけません。
その代わり修理やそのままになっている作り物の製作をしましょうかね~~~。
筋力、体力が落ちるのが心配ですが・・まあこれも成り行きでしょう。