模型制作の記事が書けないので、こんなものをご紹介いたします。(^^;)
8月のお盆の時期、母方の実家(牧之原)へ行く途中に立ち寄って見ました。
東名 相良牧之原ICを降りて島田市方面へ、車で10分ほどのところです。
(矢崎計器の工場の近くです。)
(矢崎計器の工場の近くです。)
”牧之原コミュニティセンター”...地元の公会堂です。
建物入り口の右側(画像の植え込みの内側になります。)に、
このような感じで展示されています。
”天風”発動機です。
太平洋戦争当時、この地にあった”大井海軍航空隊”飛行場で使用された、機上作業練習機”白菊”のエンジンだそうです。
このような説明がされています。
”天風十一型”...旧清水市(現在の静岡市清水区)の折戸湾で引き揚げられたものだそうです。
資料になるんじゃないか?と、画像撮りまくってみました♪
93式中間練習機(赤トンボ)ほか、多くの機種に搭載されていたそうです。
蜜柑棚の、オオタキ製赤トンボを製作する際の参考になりそうです...って、いつ着手するかは未定ですが...(^^;)
天風発動機の隣には、練習機?の車輪が展示されています。
”大井海軍航空隊”の看板とともに...
この黄色(?)の塗料は運用当時からのものなのでしょうか?
そして、このようなものも展示されていました!
”海軍魂注入棒”!!
貴様っ、タルんでるぞっ!海軍魂を注入してやる、尻を出せっ!(ウホッ!)
という具合に使用されていたんでしょうか?...(ウホッ!は余分でしたね(^^;))
...え~と、その隣には”平和の鐘”です。
軍艦や基地施設等で、時鐘として使用されていたものだそうです。
8月の晴れ渡った昼下がり、鐘の余韻は青い空に吸い込まれていきました...。
叩き方が下手だと痛いんですよね!
しかし、何故に“ウホッ”?
なんかシリアスになってゴメンなさい・・。(^^;
お気に入りに入れさせてもらいました。
精神注入棒、見ただけで心が引き締まります。。
ちょうど蒼天航路を詠みなおしてて五彩棒のところを読んでおりました(^^; ならばよし!
こんなものでぶっ叩かれていたかと思うと・・・・痛そうだぁ。
知ってれば絶対行ったのに・・・
終戦間際には白菊も特攻作戦に駆り出されたとか。
タイヤの黄色い塗装が真新しく感じられますが、オリジナルだといいですね。
海軍の精神注入棒・・・いまやケツバットすら無くなっちゃいましたね(涙;
ケツバット、懐かしいですね~。熱血体育教師の名物お仕置き(愛のムチ?)とか、部活でセンパイのありがたい教育的指導とか...よく野球部同級生が、「あ~また(センパイからの)”説教”だよ~」と言っていたのを思い出します。...実際は手は出さなかったようですが、正座でクドクドとお説教...(^^;)
>ウホッ...つい連想してしまいまして(^^;)
...注入してやる!→尻を出せ→ウホッ、いい男!→やらないか?→注入(!)→ッアッー!...番う世界にイッてしまったようで(爆!)
訪れたのが終戦の日前日ということもあり、不思議な感慨を持って見学してきました(といっても無人ですし、誰でも入れるところです)。
晴れ渡った青空、夏のまぶしい太陽が照りつける昼下がりのの住宅地。セミの合唱ばかりで人影は無く...
鳴らした鐘が響いて、最初は気が引けましたが、すぐによい感じで澄んだ余韻とともに微風に運ばれて行きました...。(^^)
会社のベテラン電気職人の親方に、「牧之原の公会堂に昔の軍用機のエンジンが飾ってあったぞ!」と教えてもらい、現地を探して行ってみました。戦後60余年、よくぞ残っていたものだなぁ、と感激しました(^^)。
蒼天航路、連載中は気になりつつも...でした(壮大なスケールに圧倒されて...(^^;))Wikiで見たら、アニメ放送中なんですね、これなら私も!どうでしょうか?