”ぷら板クラゲ”
焼津港近くで
年に数回ほど発生します。
今回発生したのは、
"白色ぷらばんクラゲ"と言われる種類です。
加熱すると伸びて厚みが薄くなる性質がありますσ(^_^;
別種に
"透明ぷらばんクラゲ゛
というのもあるんですが、
こちらは白色より3倍くらい
大発生します。加熱すると縮んでくる性質があるため
白色より調理した場合の歩留まりがよろしくないんです。
ただ、一般的には”透明ぷらばん”は調理の際の扱い(加熱の具合
など)が難しいとされているため敬遠されがちなようです。
そのため多く流通しているのは
”透明えんび”クラゲという別種で、漁獲量も多いようです。
ただし、調理後の盛り付け(接着)はプラモ用では着かないこと、
研磨ができない等の点があります。
私は”ぷら”種の方を愛用してるんですが
慣れてくると”えんび”や、同じ”ぷら”でも”白色”より扱いがラク
、かも?です
研磨もできますし、接着もプラスチック用でOKってことで♪
飛行機の風防に利用するときは、0.2~0.4ミリ厚が多いようです。
私の場合は 通常、0.3ミリ厚のことが多いですね♪(^_^;)
こちらは”透明ぷらばん”種の調理例
(S-62Jヘリの風防に使用しています。)
(画像では左側のワイパーで隠してますが、ヒビが入っている場合
薄めたエナメル塗料で墨入れなんてしちゃうと、
クラックがピシッと入って泣きを見るので注意が必要です!
←経験者談(。>﹏<。)ノ゙✧*。 )
余談ですが、
かの”風の谷の姫姉様”も、
”腐海”で見つけた天然物(?)を...
ガンシップの風防に利用してましたね。
こっちは”ぷらばん”とは別種の素材かな?(^_^;)
この状態でクラック入ったら、即死(!?)かも( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
...なんちて(*˘︶˘*).。.:*♡
さて、
今回の白色プラ板は、厚み0.5ミリと1.0ミリを使って
試してみました。
1.0ミリ厚の方が加熱して伸びてもフニャフニャにならない程度の
厚みがあるので強度的には良いかも?ですね。
ただ、コスト的な事を考えると0.5ミリ厚で絞って2枚重ね
ってのもありかも、と思いました。
次は切り出し・トリミングしていきます(^_^;)。