かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

湧き水の里の虫

2011年10月13日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)

 10月9日(日) いつものメンバーで、本日は草刈りと

 遊歩道の整備でした。

 

 夏ほど茂ってないけど、けっこう雑草が伸びています。

 ボランティアとしては、今年最後の草刈りになります。

  

 私もこちらを担当しましたが、斜面の草刈りは足腰に来ます。

 V字の下は溝があって水が流れているので、マムシの心配もしなければ

 なりません (T_T)

 

 下の写真は、遊歩道の整備ですが、雑草以外にも、朽ち果てた枝や木など

 厄介です。

 次回集めて、燃やします。

 

 さてさて、虫の紹介です (^-^)

 一番多いのがバッタの種類、特に目立ったのがイナゴと下の写真の

 オンブバッタ、上に乗っている小さい方がオスです。

 

 つづいて、次に多かった、コオロギの仲間たち

 下の写真の右側は、ツヅレサセコオロギのメスだと思います。

 オスは、リーリーリーと鳴きます。

 

 こちらはもっと大きくて艶のある、エンマコオロギ

 コロ コロ リー と鳴く、よく知られる種類(すばしっこくて写真が今一 ^^;)

 

 丸々としたお腹が目立つ、オオカマキリのメス

 おそらく産卵場所を探している様子でした。 

 

 近くの、菖蒲の葉っぱに巣を作っていた、ナガコガネグモ

 虎模様がとても綺麗でした。

 バッタなどのエサが豊富で、丸々と太っていました。

 

 こちらも大きな蜘蛛の仲間で、ジョロウグモ

 上のコガネグモとよく間違われるが、模様に赤いのが入っています。

 

 オオハナアブが、ミゾソバの花の蜜を吸っていました。

 キイロスズメバチが沢山いましたが、蜜ではなく、バッタを捕まえて

 肉団子にして巣に持ち帰っていました(写真撮ったけど パス)

 

 こちらは、コガネムシの仲間で、ハナムグリ

 園芸の嫌われ者です。

 花などを食い破って花粉を食べてしまいます (T_T)

 

 ホシホウジャクと言う名前の蛾、ホバリングしながら長い口を伸ばして蜜を吸う。

 素早く羽ばたくのでハチのように見えるが、スズメガの仲間です。

 

 虫ではないが、アマガエルが、日向ぼっこしていました。

 そろそろ冬眠の季節ですね

 

 草刈りが終わって、時間があったので、レンコン掘りに挑戦しました。

 水が引いて、比較的歩きやすく、土が柔らかいので手堀です。

 

 比較的発見しやすいが、焦って取ると、折れてしまう (T_T)

 けっこう難しいです。

 スコップなどの道具が必要ですね・・・

 

 近くの湧き水で洗うと、こんな感じ (^_^)v

 この大きさだと、天麩羅がパリッとして美味しそうですね

 私は写真を撮るだけでした m(_ _)m

 

 今年も、あと1回作業が残っていますが、いい体験が出来ました。

つづく