スポーツはアミーゴ

楽しさを語ろう

猛暑、日程の考慮を

2013年08月12日 08時00分00秒 | スポーツ
 日本列島は連日、猛暑が続いている。
 
 中でも10日、11日と2日続けて40度を超える
ところまで出てきた。まだ、収まる気配は見えず、
気象庁は今秋いっぱいは、このような猛暑になると
予報している。

 連日にわたって熱中症での事故が報道されているが、
真剣にこまめな水分補給など対策を講じることが必要だ。

 ところで、九州ではインターハイ、甲子園では高校野球、
さらに各地で夏休みを利用した児童、生徒、学生らの
全国大会が開かれている。

 そこで心配なのが、猛暑の中でのこうした大会だ。
いくら日ごろから鍛えているとはいえ、この暑さが
体力を低下させるのは間違いない。

 スポーツをする人も、観戦・応援する人も
いいコンディションの中での競技がベストである。

 日本列島は確実に温暖化が進んでいる。これまで
行われてきたスケジュールで果たしていいのか…
関係者は真剣に考えるべきではないだろうか。

 健康体であって初めてベストパフォーマンスが
発揮できるのは、異論のないところであろう。

 いろいろな条件があるのはわかるが、こう暑い日が続けば
考えざるを得まい。少しでも気温が下がる夜間に移すなり、
春、あるいは冬に移行するなり、スケジュール調整をして
未来の日本を背負うアスリートを守ることは重要なことである。

 身体を、精神を守ることは、成長過程には絶対必要である。
例年開催してきたから…では、もう何おか言わんやである。
日本のスポーツを守る意味からも、各競技団体はスケジュールについて
配慮は欠かせないと思う。