四男の兄から手紙が届きました。
兄弟の中でまめに手紙をくれる唯一の兄なのです。
兄が退職間際にガンに倒れやっとそこから抜け出せたと思った矢先、
姉の介護に頑張っていた兄が老々介護で共倒れとなりました。
そんな時、息子は立場上大切な重要な仕事をもちならがも
この時に両親の為に3か月の介護休職をとってくれました。
そして横浜から定期を購入し、日々上尾に住む両親のために奔走してくれました。
優しい息子です。
こんな状況になった時、我家はどうなるのかしらと人ごとではありませんでした。
結果、止む無く義姉は施設へと入所しました。
兄は今度は圧迫骨折で腰は曲がり、身長も10センチも縮み
そして週2回のディサービスにお世話になる事になりました。
どうして人の良い兄がこんな目に会うのだろうと
人の世の無常さをヒシヒシと感じています。
それでも前向きに頑張っている姿に、自分も力を貰えます。
手紙には感謝の気持ちと、頑張っていく決意が書かれていました。
『兄弟っていいなぁ~』ってしみじみ感じています。
何にも出来ないけれど、心だけは届けられるから…
まめに手紙を書くことしか出来ないけれど…
一生懸命生きていればきっといいことあるさ!!