私に 「母」 という 地位を与えてくれた日。
その前々日から 微弱陣痛はあっても
大きな陣痛には至らず 金曜の夜駆けつけた夫も
夜通し腰をさすってくれた。
母も 金曜の夕方 自分の出産の時も飲んだという
生卵を 持ってきて グラスに割り 私に一気に飲んで!と
力が付くから!と 勧めた。
その甲斐あってか、土曜の朝
生まれてきてくれた ありがとう
商売をしていた 実家で 出産前後の2ヶ月世話になり
お盆休みに 夫の待つ自宅へ 戻っていった。
長女を産んだその日
母乳マッサージを受けながら見えた窓の外には
夏空が広がっていた。
あれから 36年。
男性にはない 出産という大きな出来事を経験し
怖いもの無し になっていく自分があった。
そして 孫も授かり
今では ばあば という 地位も与えられ
それぞれの家族の行くえを 楽しみに
些細な?不満はあるけれど 平和な日々を 送っている。
感謝。
最新の画像もっと見る
最近の「自分のこと」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事