日々の移ろい

結婚記念日

27回目の結婚記念日が3日だった。
特に何をしたという事も、感慨を新たにという事も無く過ぎた。

只、たまにはお姑さんが居ない日があっても良いのに・・・、という
ささやかな願いは叶えられていた。

27年色々な事があった。
結婚当初は夫の会社は成長期にあり、
システムエンジニアという花型職種であった為、
いつも10時から12時近い深夜の帰宅となっていた。
今でいう過労死という言葉がぴったりな状況だった。
それでも、子供も3人ちゃんと育ち、
その過程においても楽しい時間を過ごしてきた。

家族のアルバムがあるとすれば、
きっと我が家のそれはいつも笑顔のページで溢れている。

困難な場面も少しはあったが、
でも、笑い話に替えられるほど熟成されて、
人生に幅をもたらしてくれた。

3日の夜 3女と夫と歌番組を見ていた。
福山雅治の新曲、
明日のジョーをモジッた`明日のShow‘に聞き惚れていた時、
私は 「含蓄のある詩ね!」と感想。
3女は福山にうっとりと魅せられていて、
「ウン 詩は、きっと大人になった時に理解できるね」
との言葉。

コブクロの蕾が流れた時、
「これは昨年パパが入院し、
私が帰宅途中疲れていたときに、友美が作ってくれたCDに入ってた曲!
何度この曲を聴き泣いかな・・」と話すと、
「知らなかった!」と夫。

これから私達家族に楽しいことばかりではなく 辛い事も待ち構えている。
その時どんな対処ができるか、問われている。

また、老いた親達は、今でも元気で居てくれる。
80歳を過ぎると何らかの手助けが必要となるのが多いのに、
頑張って2人で暮らしている。

姑は、現在3男の家に遊びに行かれているが、
きっと居心地がよく、まだお帰りにならない。
その間の我々4人家族は、いつもなにやら抱える日々の小さなトラブルもなく、
ごく平和に暮らしている。
きっと核家族ってこんな感じに過ごしているのだな、って
思い出していた。

長女から貰った5年日記の4年目に当たる今年、
3年前の結婚記念日には、
夫からすごい高価な花束とラブレター(というより感謝状?)を貰って
恐縮した事が書かれていた。

もう何もいらないから、
これからもできうる限り平和な日々が送れたら、
というのが一番の願い

なんて書いている今、2女の彼がやってきて、
「お邪魔しマース!」ですって
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