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日々の移ろい

母のところへ

老健から入院、そして退院後は医療的介護が必要になり、

吸引が可能な特養に入所して、2ヶ月が経ちました。

その間、救急搬送されたり、
意識が遠のいた様子を目の当たりにし、驚いたり。

この夏は越せないかもしれないね、と 孫達も揃って顔出したり。

しかし、今日の母は、
目力があり、

会話ができました。

勿論、認知症の為、
先日 孫曾孫に囲まれ写した写真を見ても 覚えていない様子の母でしたが、

「遠いところを来てくれておおきに」と、気遣いの言葉が有りました。

「今日は、皆出掛けはったわ」と。

お隣の部屋の方々は、リビングに集ってらっしゃいました。


母の部屋です。

一人でベットから降りてしまわないように、床にマットがひかれ、

転倒防止対策がとられていました。

職員さんにお聞きしました。

「一進一退ですね、食事量は増え、
ここ数日は発熱もなく、安定しているかと思えば、意識が飛びそうになられたり」

母の生命力 次第です。


作日 友より、
「99歳の誕生日を祝った義父が、施設の中で亡くなりました。まさに大木が倒れるがごとく、前日にはお風呂にも入り、話をしながら、眠るように亡くなりました」

と、連絡がありました。






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