わが町ではないのだが、
近隣の町では、お月見泥棒なる行事があるそうだ。
昔は、月が愛でる縁側に、
ススキを花瓶に飾り、お団子や
この秋に収穫した里芋・さつま芋などをお供えにする風習があった。
畑作物の豊作の感謝の行事で月夜に
ムラの家を回る子供達の一年に一度、
物を盗んでいいという無礼講の日から派生して、
お菓子をもらえる日になったと言うことです。
まるで 和製ハローウィン!
この風習は、日本各地にあるそうで、
三重県四日市市、愛知県日進市、
奈良県生駒市上町:住宅地と畑作地帯など、
北海道、南は鹿児島にと、こんな楽しい風習がある地域は、
今夜は、子ども達が沢山もらったお菓子を並べて、
楽しんでいるのかな?
この話を長女にしたら、
小さな頃 弘法さんの日のよう と。
弘法さんをお祭りしてある家々は
幟を立て それを目印に伺い
お参りすると、手渡しでお菓子を頂けた、
春のちょうど家庭訪問の頃で、
ぽかぽか陽気の午後、沢山お菓子を戴き
重そうに大きな袋を抱えて、それは嬉しそうに帰ってきた、
娘達の姿を思い出した。
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