日々の移ろい

続 献血 

採血している間、日赤の看護士さんの動きを見ていた。

手早く動き、又愛想良く、ここでは初めての私に色々説明をしてくださった。
また、私以外の方は、横になった居る間に、DVD や,ビデオを好みのものを自分で選んで
セットして自分の目の前の小さな画面で見ておられる。

そういえば、3女が今日はこの前の続きを見たいのに・・と楽しみに来たのに・・
彼女は待合室で待っている。
お菓子を何種類もより取りみどりでパリパリ食べながら・・・。

私は浅田次郎の本を片手に横たわったが、
「小さな活字を読みながらでは気分を悪くされる場合があります」とのことで
テレビのスイッチを入れてくださった、が、「音が苦手なので・・・テレビ消してください」
と頼み、あちこち部屋を観察していた。

横たわるベットの傍らに、一つづつ昔ながらの「はかり」がセットされている。
「これは何のために置かれているの?」と質問したら、
「採取した血液の重さを測る」のですって。
1ミリリットルが1グラム?と尋ねたら、もう少し比重は大きいが、ほぼ同じとのことで、
400mlとって、400グラムかな?と一応測ってみる為においてあった。

そんなコンナの初体験。
見るもの聞くものが珍しく、帰宅しても夫に話して聞かせた。
コンナ痩せた私がするより、もっとでぶでぶの人がすればいいのに!!と夫。

そういえば、今日見た限りは、痩せた方のほうが多かった!
血液が余ってあまって仕方がない!と言うような方は見かけなかったのは何故

もしかしたらそんな方は、水(体液)で薄まっていて?濃度が足りないのかしら・・・?
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