高齢の親と、若い大切な人の命の重さ を、描いている小説かな?と、借りた本。
やはり 予想通りでした。
一人っ子の主人公、93歳の認知症 糖尿病とは言え体力はあり
の養父を 施設に入れるも、、
問題ばかり起こし、
財産も底をつきそう!と判明し、、
奔走する主人公。
古屋は荒れ放題、
後始末をし始めたくても
成年後見人になる為の手続きも手間もお金もかかり、、
その間
夫の方が、肺がんステージ4を宣告され、、
他人事とは思えない 私。
私の母は、沢山残している と思っているようだけど、
母(91歳)を施設に入れたら。100歳までも持たない程の財産しか残っていない事を 既に理解出来ない母
この点もこの主人公の、父と同じ。
もし 私の夫も、、も考えたら
ひとつ屋根の下で暮らす
姑も実母も 安泰ではないのですよ!
と 耳元で囁きたいけれど、
出来ない。